接触感染アプリを使えばいつでもPCR検査を受けられるなんて思った私は愚か者だった。
今週のお題「お父さん」が今一番興味あるのは、今日から運用開始された「接触感染アプリ」である。
これまで新型肺炎コロナウイルスの恐怖は半端なかった。
世界中がパンデミックとなった3月から4月にかけて、生きた心地がしなかった。
高熱となりコロナが疑われる症状になっても、検査さえしてもらえず、自宅で4日、病状が悪化していくのを耐えるしかない、という、かつて経験のない非情な政府の方針の中でも、何とか保健所を説得する材料になればと、パルスオキシメーターまで購入した。
BUT!、期待のパルスオキシメータも、品切れ状態が長く、商品が届いた時には、緊急事態宣言が解除されていた。
それでも、アベノマスクよりは早く届いたのだが。
そんな怖がり屋のお父さん、薪屋岳が、「これで、コロナ感染症状が出た時にすぐさま検査を受けることができる」と、歓喜の声を上げて歓迎しているのが、「接触感染アプリ」である。
NHKニュースでも伝えられていたので、皆さん、このアプリのことはご存じだろうが、これさえスマホに入れておけば、第二波、イザという時、第一波では、いくら保健所に電話しようが、苦しいと身もだえようが、全く受け付けてもらえなかったPCR検査が、「すんなりと受けられる」、という、魔法のアプリなのである。
では、そのカラクリを説明しよう。
1、このアプリをダウンロードしたスマホ所持者AとBが接触距離を15分保つと、お互いのスマホに接触者としてデータ登録される。
2、後日Aが感染者と確認された場合、Aは「私は感染者です」とアプリに登録する。
3、すると、Bに「あなたは濃厚接触者になりました」という通知が来る
という凄い仕組なのである。
この「濃厚接触者」通知さえあれば、必ず保健所はPCR検査に案内してくれるはずである。濃厚接触者を放置するはずがない。
このアプリをどう使いこなせば、PCR検査を受けられるか?
例えば、AとBが15分の商談をしたとしよう。
これだけで濃厚接触者、間違いない。
その後、片方が、どうも調子が悪くなったとする。
その場合、躊躇することなく、お互いに連絡を取り合い、「私は感染者です」とアプリに登録すればよいのである。
そうすることで、お互い、アプリから通知の来た「濃厚接触者」となるわけである。
すぐに保健所に連絡し、指定病院でPCR検査を受けられるわけである。
このアプリの良いところは、個人情報が一切特定されないというところである。
なので、保健所で「いつどこで誰から感染したか?」と訊かれても、「分からない」と答えることができる。
これは、「良いところ」かどうか、分からないが、そういうアプリだと、政府は言っている。
もし、こういう使い方をする人が続出して、「感染者でないのに感染者だと偽った通知者」の「濃厚接触者」がぞろぞろ出てきたら、「偽感染者」を摘発することになるかもしれない。
そうすれば、「個人情報が実は特定されていた」ということである。
それが事実であっても、政府はそうは言えないはずだから、その心配はない。
イザというときは、このアプリを使って、PCR検査をすぐに受けるべし。
と、久々に記事書いて、ニュースサイト見てたら、こんな記事発見。
このアプリには、自分が感染者になったときにその事実を登録して、濃厚接触者にお知らせを求める機能がある。
私はNHKニュースで見た時、「感染しました」というメッセージ入力のように見えたのだが、実は、保健所で発行される処理番号を入力するのだね。
その番号が間違っていても、「完了しました」となるようだが、実際には感染者として認識はされないようである。
ということは、誤って濃厚接触者にもならないわけだから、接触感染アプリを使えばいつでもPCR検査を受けられるなんて考えた私が大馬鹿野郎だったというわけである。
そりゃそうだよね。
このアプリ入れた人が、次々と、「私は感染しました」と入力しまくったら、日本中が濃厚接触者だらけになって、パンデミックだよね。
狼少年を排除する仕組はあるということだ。
残念。
ということは、パルスオキシメーターの出番があるかもしれないね。
買っておいてよかったか?
まだ買われていない方は、小康状態の今のうちに注文しておくのが吉かも。
あせらず、ひるまず、あきらめず、まとまり、つながり、つらぬく
お題「#おうち時間」だけど、高校球児にはグランドに行かせてあげたい。
毎日自転車通勤中に通る橋の下に、甲子園にも出場する高校のグランドがある。
寒い冬でも、朝練から夜錬まで毎日たゆまず練習を重ね、本当に頭の下がる球児たちである。
春のセンバツは中止になり、夏の甲子園も中止になった。
それどころか、球児たちは練習さえやらせてもらえない。
先日、グランドにこんなメッセージが描かれた。
あせらず、ひるまず、あきらめず
監督から球児たちへのメッセージであろう。
そうだね、それしかないね、ガンバレ、と思いながら、私もメッセージを受け取った。
グランドを見下ろしながら橋を通るたび、今日も練習できないのか、と思いながらメッセージを眺めていた。
ところが、そのメッセージに変化があった。
まとまり、つながり、つらぬく
素敵なメッセージが更新された。
最後の「貫く」が、強い意志を感じる。
# おうち時間、自主練に励み、最後まで、思いを貫いて欲しい。
コロナ収束後には、これまで以上に、まとまり、つながって、強いチームになり、蘇ってほしい。
君たちの姿が見えなくても、毎日、橋の上から応援している。
パルスオキシメーター人柱購入レポート
今週のお題「激レア体験」、「私はこうしてPCR検査を受けられた」が最も超レアではないか?
今、保健所に電話して、PCR検査をしてもらうのは難しい。
私は毎日検温している。平熱が36.1から36.3くらいである。
ただ、胸に違和感が続いている。
1、胸がチクチクと痛い。
2、息切れしやすい。
3、喉がいがらっぽく、変な痰がからむ。
4、疲れやすい
という症状があり、気になっている。
BUT!、その程度の症状では会社を休む理由にはならないから、出社を続けている。
世の中は緊急事態宣言、自粛、STAY HOME、ゴールデンウィークは家にいましょう、かもしれないが、中小企業は休まない。
そんなビジネスマンはたくさんいるはずである。
もっと症状が悪化し、「これって本当に肺炎じゃないか?」と思われる状態になってきたとき、保健所に電話しても「発熱後4日間は自宅待機」と言われるはずだ。
さらに、5日目になっても「ベッドが空いていないから自宅待機」といわれて結局自宅で亡くなってしまった人が続いている。
これはまずい。
もっと早めに、自分の症状を正確に把握し、保健所に伝えられるように準備しておく必要がある。
そのための検査機が「パルスオキシメーター」である。
「パルスオキシメーター」は羽鳥慎一モーニングショーや様々な媒体で紹介され、「自宅で簡単にできるPCR検査の代替手段」として、俄然注目されている画期的商品なのである。
BUT!、先の週末「パルスオキシメーター」を購入しようと、ググってみたところ、こんな状況であった。
パルスオキシメーターがいざという時の命綱になると判断した消費者が、パルスオキシメーターの通販サイトに殺到したせいで、サイトがパンクしたらしい。
住所、氏名、カード情報までは入力できるが、注文ボタンを押すと砂時計グルグル状態で固まる現象が何度も続くので、「これは情報だけ抜き取る怪しいサイトかもしれない」と判断した。
BUT!、やはりこの製品はひとつ入手しておくべきだと考えなおし、もっと「怪しくない、高めの製品でもいいから買っておこう」と、午後もググりまくった。
その結果、国産品の医療従事者が使用するレベルの製品は、すべて「医療関係者のみの販売規制対象」となっていて、買えないことがわかった。
さらに、国産品はすでに欠品していて、注文もたまっていて、3カ月以上先まで入手不能ということもわかった。
そんな中、この商品を発見した。
大画面反転液晶 家庭用指先型測定器 唯一の純正品の販売元【桜直営店 日本から出荷*全品1年保証付】をご確認ください。
この製品は中国製である。
BUT!、5月16日からのお届けが可能という。
また、5,397円というリーズナブルプライスで送料無料、おまけに1年保証を付けているのも、安心できる。
ということで、コレを注文した。
注文後、出荷メールも届いた。
大丈夫そうである。
商品が手元に届いたら、また使用レポートをお届けしたい。
とりあえず、まだ注文できる間に、皆様にもご紹介しておくのが良いと考え、掲載した。
商品が見やすいように、画像を最大サイズで掲載したので、よく見ていただきたい。
%SpO2という表示があるが、コレが「酸素飽和度」である。
血液中には酸素を運ぶヘモグロビンがあります。 SpO2 は、血液中(動脈)の多くのヘモグロビンの何 %が酸素を運んでいるかを示しています。 正常値は96 %以上、95 %未満は呼吸不全の疑いがあり、90 %未満は在宅酸素療法の適用となります。 SpO2 は、パルスオキシメータという簡易装置を用いて測定します。
ご紹介した商品は、「パルスオキシメーター」という記載がないので、売れ残っているのではないかと推測するが、酸素飽和度計測機であるので、大丈夫であると踏んで、私は購入した。
もうひとつ、ハートマークでPR BPM という表示があるが、PR(pulse rate)は脈拍数、BRMは、1分間の心拍数である。
写真説明に、Pulse rate(脈拍数・心拍数)、Oxygen level(血中酸素飽和度)、High Accuracy(高精度)とある。
家庭用であるから、高精度はあてにならないが、脈拍と血中酸素濃度が計測できるのは確かであろう。
私個人としても、人柱的購入であるので、急がない方、心配な方は、次回の使用レポートをお待ちください。
保健所から「指定病院に行く指示」をもらう方法
お題「#おうち時間」で久々に書いてみたい。
ニューヨークに続けと、日本でも抗体検査を行うことになり、献血時、同意者に同時検査されることになった。
これはいいアイデアだと思う。
実は私も4月11日にこんな記事を書いていた。
コロナ感染者検査に一番ぴったりの場所は、街頭献血だと確信していた。
今回実施されるのは抗体検査で、PCR検査でないのが残念だが、まあそれはよいとしよう。
BUT!、相変わらず問題が山積みである。
まず、この抗体検査は感染研が疫学上のデータが欲しいからやるだけで、被験者に陽性か陰性かの結果は教えないという。
せっかく検査するのに、内緒にしてどうする。
もし、検査結果が陽性と分かれば、医療関係、介護関係、など感染の可能性におびえながらも命かけで仕事している方々がどんなに気が楽になることか、と想像することができる。
新型肺炎コロナウイルスはまだ研究が進んでいないので、一度抗体を持ってもどのくらいの期間再感染しないとか、データがないというが、今はそんなことより、事実をすべて伝え、情報共有することが大事である。
そもそも日本が他国に比べ、PCR検査が非常に少ないというのは、感染研がすべてを牛耳り「疫学上データ」を求めたせいである。
日本で実施されるPCR検査結果はすべて自分たちに連絡が来るようにしたい、それを疫学上データとして使いたい。そのためには、自分たちのキャパを超えるデータは不要であるから、町医者が民間検査機関に検査依頼することを禁止した。
そのせいで、データが不足していて、このままでは実感染者数が不明、という事態となった。
おまけに、PCR検査をしていない状態で救急搬送される患者が後を絶たないので、院内感染を防げない。
遂に街で行き倒れになる人まで出てきた。
通報されても、警察官も手を出せない。
防護服の救急隊にしか手が出せない。
目の前に倒れている人は、コロナ感染者かもしれない。
重篤、急変、で倒れたかもしれない。
AEDを使用すれば、助かるはずの命が、今は助けられなくなっている。
発熱後4日間様子を見ているうちに急変して死亡する、岡江久美子さんのような死亡例が増えてきた。
「発熱後、4日間は自宅で様子を見てほしい」という話の出どころが不明らしい。
専門家は「言っていない」という。
こういう時、責任の擦り付け合いが始まる。
それより先にすべきことは、4日間自宅で様子みろと言ってはいけない、と保健所に通達することである。
アパホテル、東横インの利用を増やすことである。
研究よりも人命を優先させてほしいと願う。
NHKのプロフェッショナルを見ていて、一番違和感を感じたのは、そこであった。
もっとPCR検査を増やしたらどうか、という質問に対し、
我々にはそこまでのデータは必要ない
と平然といいのけていた。
自分たちの研究のためだけでなく、もっと視野を広く持ってほしい。
おうち時間、心おだやかに過ごせない。
もし発熱した時、外国とかライブハウスとか怪しいところに行っていない、というと、病院に行っていいかと保健所に電話すると、4日間様子見を指示されてしまう。
その間にどんどん容態は悪化する。
一部では「もうこれ以上は無理だ、という患者しかPCR検査にまわしてはいけない」という指示があったと報道されていたが、それでは「PCR検査」イコール「引導を渡された」になっている。
37.5度以上の発熱以外に、肺炎の症状があることを証明できれば、単なる風邪でないということになり、PCR検査への道が開ける、ということで、TVでは「パルスオキシメーター」という血液酸素濃度測定器が紹介され出している。
いつ何時、自分がその時を迎えるかもしれないから、必需品だと思いググってみると、4980円くらいで送料無料で販売されていた。
タイムセールで3990円になるという。
かなり怪しい。
BUT!、命を4000円で買えるなら安いもの。
BUT!、納期5月20日となっている。
BUT!、コロナ収束にはまだまだ時間がかかるはず。いずれ感染するときには、医療崩壊しているだろう。ますます受け入れ拒否、自宅待機となる可能性大。そのとき、血液酸素濃度が低い、とデータを伝えられればかなり心象が変わる可能性があるのではないか。やはり、注文しておこう。
というわけで、氏名、住所、カード番号、など入力して、購入ボタンを押した。
固まる。
これって何?
注文が殺到してパンクしている?
何度か試すが、購入できない。
個人情報の抜き取りだけが目的のサイトがあるというが、それか?
というわけで、パルスオキシメーターの注文はできなかった。
ちゃんと買えたら、アフィリ記事書くのだが、今回は、「怪しいから要注意」という記事なり。
【お詫び】ダチョウ抗体スプレー在庫アリに騙された皆様へ
今週のお題「わたしの部屋」、土曜日の記事
は、おかげさまで、薪屋岳のはてなブログ史上、最大のページビューを記録した。
BUT!、今日、こんなメールを受け取った。
ソーブス キャブロック クリアミスト 20ml
薪屋岳様
この度はご注文いただきまして誠にありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、入荷未定のお詫びのご連絡がございます。【 商品名】ソーブス キャブロック クリアミスト 20ml
【 単 価 】3,300円
【 税 率 】10
【 税 額 】300
【 数 量 】1
-------------------------------------------------お取り寄せさせていただいておりましたが、メーカー様の方で受注集中のため長期欠品となっております。
そのため次回入荷日が未定の状況でございます。
夏ごろに供給が再開されるようでして、いったん仕入れ先への発注分がキャンセルされてしまっている状態です。
現時点でキャンセル・返金をご希望のお客様は、ご注文履歴よりキャンセルのご連絡をお願い致します。
お手数をお掛けします事深くお詫び致します。
ご不便をお掛けして申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
トータルエステ ボーテ Amazon店 中井 和也
薪屋岳は「ダチョウ抗体スプレー」の在庫アリを確認し、注文した後、この記事を書いた。
なので、読者の皆様にも、「ダチョウ抗体スプレー」を使っていただけるものと信じて疑わなかった。
BUT!、かような事態となってしまった。
私自身、だまされた気分だが、私の記事を読んで、買われた皆様にも同じメールが届き、実に不快な気分になっていることだと思われる。
申し訳ない。
全くもって、在庫ないのに、在庫アリでカードを切らせ、夏には届けられるかも、という商売は、ひどいと思う。
詐欺ではないと思うが、それに近い商売なので、なるべく早く返金を求める処理をされることをお勧めしたい。
安倍総理「うちで踊ろう」は明恵夫人のアイデアに違いない
今週のお題「わたしの部屋」、今、国民に最も注目の的の「わたしの部屋」は安倍総理の部屋だろう。
すでにYouTubeで35万ビューは、レコードだと、菅官房長官が後押ししているほどの注目度である。
BUT!、星野源本人から、何の連絡もなく勝手にコラボされたと苦言を呈されるお粗末ぶり。
このていたらくなYouTubeは、首相本人のアイデアなはずがない。
ズバリ!
明恵夫人のアイデアに違いない。
あら、星野源が面白いことやってるわ。
貴方もコラボして、若者にメッセージ送るといいわ。
私が撮ってあげる。
うん、巧く撮れた。
YouTubeにもアップしといたから。
これでコロナ収束間違いなしよ。
今度こそ東京五輪も大成功よ。
みたいなノリで、明恵夫人になされるがままの総理は、これを放置しておいたところ、翌日大炎上。
メンタルに弱さのある安倍総理の心中をお察しする。
うちで踊るどころか、うちに引きこもっていたいに違いない。
BUT!、うちに引きこもっていても、明恵夫人がさらに何をやらかすかわからないし、国会でやじられていた方がマシか?
今年の、さくらを観る会の時期は、それを思い出させぬよう、細心の注意を払っていたのに、またもや明恵夫人の花見問題が起き、足を引っ張られた。
その後はコロナ一色で、桜問題は何とか野党の追及から逃れることができて、自ら総理を辞任することは免れた。
さくらを観る会問題がやっと過ぎ去ってくれようとした矢先、またもや明恵夫人の天然行動に足をすくわれてしまった。
安倍総理、この大事な時期、すべてご自身で判断したほうがよいですよ。
街頭献血者は無料でPCR検査を受けられるようにすれば輸血用血液不足は解消し、安全な血液が確保され、無症状病原体保有者も見つけられる
今週のお題「わたしの部屋」で、先に書いた記事
に、大事なことを書き洩らしたので追加する。
我が家でコロナ感染者が出た時は、感染者をトイレの横の部屋に隔離することに決めてある。
隔離部屋から出ないことが原則であるが、トイレだけはいかなければ仕方ない。
感染者がトイレを使用した後は、次亜塩素酸消毒液か濃度80%以上のアルコールで消毒すること。よくわかる記事はコチラ。
消毒用アルコール欠品が問題になっているけど、ハイターなら普通に手に入るから安心だ。
また、トイレで心配なのが、ウォシュレットである。
新型肺炎コロナウイルスが武漢から日本にやってきた頃、羽鳥慎一モーニングショーで岡田先生が
コロナウイルスはウンチに出てくる。強力なのでウォシュレットからも感染する可能性がある
と言われたので、私は、出張時の新幹線など公共トイレでウォシュレットを使用することは一切中止し、携帯ウォシュレットを購入した。
万一のために、ウォシュレットの掃除も心掛けたほうが良いと思われる。
今日のニュース。
コロナウイルス予防対策の外出自粛により、街頭から人が消えてしまい、献血が不足しているらしい。
コロナウイルス予防のため、健康診断さえ行きたくないのが昨今、皆思うところであるので、輸血の必要な患者さんを救いたいという思いはあれど、看護師に濃厚接触を強いられる献血はどうしてもひいてしまうに違いない。
献血を担当する看護師の方も、熱がないとか、感染者との濃厚接触がないとかの自己申告情報だけでは、コロナウイルス保菌者との接触を避ける方法がないのだから、命がけの仕事をしているわけである。
このニュースを見ていた妻が、
献血者がコロナウイルス保菌者であった場合、輸血された免疫力の低下している患者は新型肺炎を発症してしまうのではないか
という懸念を話した。
確かに。
コロナウイルスは、空気感染はしないが、飛沫感染やエアゾール感染、接触感染は強力な感染力を持っている、と毎日ニュースで聞かされているが、血液感染については、全く情報が出ていない気がする。
早速調べてみたところ、
ネイチャー誌のWebサイトで公開された新しい研究によると、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)保有者の感染力がもっとも高いのは、最初に症状が出てから1週間以内のようだ。
ドイツ・ミュンヘンの研究チームは、「比較的軽度」の症状を示す9人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者のデータを分析し、14日間に渡って感染力の強さを調べた。具体的には、喉・肺由来の検体、痰(咳と一緒に出た唾や粘液)、便、血液、尿に含まれるウイルス量を調べた。
研究チームが発見したのは、新型コロナウイルスは喉で増殖し、最初に症状が出てから5日間でウイルス濃度がピークに達することだ。とはいえ、症状が治まった後でもウイルスは検出された。血液、便、尿からはコロナウイルスは検出されなかった。
という記事を見つけることができた。
このデータはわずか9名の、それも軽症者の情報なので、こういうケースもあったとしか御伝えできない。
CDCは、感染症の有無に関わらずすべての患者のケ アに際して普遍的に適用する標準予防策を次のように規定している。
患者の血液,体液(唾液,胸水,腹水,心嚢液,脳脊 髄液 等すべての体液),分泌物(汗は除く),排泄物,あるいは傷のある皮膚や,粘膜を 感染の可能性のある物質とみなし対応することで,患者と医療従事者双方における病院感染の危険性を減少させることができる
新型肺炎コロナウイルスは、まだまだ分からないころだらけであるので、用心に越したことはない。
エイズのときも、ずっと後になってから、輸血が問題化した。
緊急時には、そっと避けて通るべき(本当は恐ろしい)問題なのかもしれない。
BUT!、後日問題化する前に、献血時にPCR検査するようにしてはどうか?と提案したい。
献血車は街頭であり、三密を避けるロケーションである。
韓国のPCR検査のように、街中で検査が受けられれば、生きのいい若者が協力してくれるはずだ。
現代の若者はボランティア精神にあふれているのは東北大震災以降、証明されている。
ただ、彼らを元気な保菌者扱いして怖がるのはやめて、ちゃんとPCR検査してもらい、安全性が証明された血液を確保して、将来に不安を残さないことが重要ではないだろうか。
無症状の感染者も見つけられるので、一石三鳥である。
PCR検査が大変なら、最近続々開発されている簡易キットによる検査でも構わない。
コロナ収束のためのPCR検査、安全な輸血用血液の確保をセットで実施する案、ぜひとも検討いただければ、と思う。
コロナ入院の時、ペットを無料で預かってもらう方法
今週のお題「わたしの部屋」、1本目の投稿は、家族がコロナウイルスに感染した場合の対策について書いた。
我が家は、妻と二人暮らしである。
BUT!、実はもう一人の家族、愛猫のルナがいる。
私か妻が感染した場合には、一人が隔離部屋に閉じこもり、もう一人が病人の看病を担当しながらルナの面倒をみることで何とかするしかないと考えている。
ルナは、私に必ずついてまわるので、隔離部屋にも入りたいと騒ぐだろう。
ドアが開いた瞬間に隙間から入ってしまうかもしれない。
毎日何度も抱っこをするが、この時ばかりはそういうわけにはいかない。
ルナを通じて、妻にも感染するのは防がなければいけない。
ただ、毎日抱っこという濃厚接触を繰り返しているから、感染が発覚した時にはすでにルナも濃厚接触者になっているはずである。
妻に感染していなくても、ルナはコロナ保菌者になっているかもしれない。
そうなったときには、ルナを除菌スプレーできれいにするしかないね、と、万一の場合の対策を話している。
さらに深刻な状態、妻も私も罹患した場合、
ふたりとも入院となった場合、ルナをどうすればいいのか
これが最も深刻な問題である。
小旅行であれば、ご近所さんに、ルナのゴハンと水とトイレのお世話をお願い!するのだが、コロナ感染時にウチに入って面倒みてもらえるだろうか?
いや、防護服モノの無理難題、
無理であろう。
飼い主がコロナ入院するとき、コロナ感染の疑いのあるペットを預かってくれる獣医がいるとも思えない。
果たしてどうしたものかと、思案していたところ、こんな素晴らしいプロジェクトを見つけた。
# StayAnicomプロジェクトは、そんな場合にペットを無料で預かってくれるというボランティアプロジェクトである。
アニコムは、ペット保険屋さんである。
たまたま仕事の関係で、小森さんにお会いしたことがあるが、ペットビジネスに関わっているが、ペットをビジネスとして考えていない、家族として大事に考えている、素晴らしい人間性の社長である。
そんな彼が立ち上げたプロジェクトだから、
アニコムのペット保険に入っていなくても無料で預かります
という、素晴らしい支援活動の仕組となっている。
ペット預かりサービスの使い方は、リンク記事を見てもらえばわかりやすく書かれている。
万一コロナ感染でペットの世話ができなくなった時には、このプロジェクトに連絡し、預かってもらうペットは
感染者と濃厚接触していない人が持ち込む
ことが唯一の条件となっている。
Twitterで拡散希望
ということだったので、こんな素晴らしい仕組をつくってくれた小森社長に感謝しつつ、いざという時には、お世話になりたいと考えている。
ペットと暮らすブロガーの皆さんにも、拡散をお願いしたい!
コロナウイルスでパンデミックとなったこの世界で、こんな素敵な有志がいてくれること、いざという時に頼りになる人たちがいてくれることに尊敬と感謝の気持ちでいっぱいである。
この時期、ブロガーができることは何か、毎日悩むが、今日はいい情報を発信できた。
とてもうれしい。
ダチョウ抗体スプレーをマスクにひと吹きでコロナウイルスから命を守る
今週のお題「わたしの部屋」の最新コロナウイルス対策をお伝えしたい。
今国民の一番の悩みは、家族がコロナウイルスに感染したら、どうやって暮らすか、ではないか?
我家では、いざという時に慌てないよう、妻と話をしてある。
37.5度以上の熱が出ても今は医者に行けない。4日間は自宅待機を要請される。コロナ感染が疑わしい状況で、普通に暮らしていたら、確実に家庭内感染するはずだ。
1、発熱者は部屋から出ないようにする。
2、食事などは、部屋の外に置いてもらう。
3、隔離室はトイレの隣の部屋にし、発熱者が家の中を歩かないようにする。
ここからが重要!
4、家族全員がマスクする。
5、マスクには、ダチョウ抗体スプレーを吹き付ける、
コレによって、マスクに付着したコロナウイルスを不活性化できるから、感染を阻止できる。
何はさておき、マスクとダチョウ抗体スプレーは、用意しておくべきである。
インフルエンザ、花粉などを不活性化するということで、注目されていたが、コロナウイルスも不活性化させることがわかり、ダチョウ抗体マスクは医療機関で使われているという。このマスクは買えないが、一般のマスクにダチョウ抗体スプレーをひとふきすれば良いので、ダチョウ抗体スプレーの購入をお勧めする。
まもなく売り切れてしまうはずだ。
速攻で、一家に1本は常備しておくことをお勧めする。
私はもちろん先に買った。
まだ在庫あり。皆様にもご紹介したい。
コロナウイルスに特効薬はない。
かからないように完全予防することこそが、命を守る。
マスクだけでは、十分でない。
ダチョウ抗体マスクがコロナウイルスを撃退する。
病人の看病時には、疲労とストレスで免疫力が落ちる。
家族を救わなければいけない。
自分の命も守らないといけない。
わずか3300円の投資が、生命保険以上の投資になるはずだ。
ダチョウ抗体は、今朝の週刊ニュースリーダーでも紹介されていた、ダチョウ抗体マスクを開発した偉大なる塚本先生のオフィシャルサイトはコチラ。
非常事態に分かる本当に大事なコト
ウチの会社が出店する都内商業施設は2か所とも今日から5月6日まで臨時休業となった。
その間、従業員は自宅待機となり、仕事ができない。
社員はともかく、全く仕事をしないアルバイトさん、パートさんにも1か月分の給料を支払えるのか?
非常に悩ましい状況に、各企業は直面している。
他社はどのような判断をしたのか聞いてみたくて、前職の友人に連絡をとった。
前職の会社も、同じ商業施設に出店しており、今日から休業している。
驚いたことに友人の会社は、その2店舗どころか、本社も今月いっぱい休業することを決定したという。
そんなにたくさんの、「全く働かないで1か月間過ごす従業員の給与」を支払うことが可能なのか?
と訊いたところ、
厚労省から一人当たり8330円の補償が出るから大丈夫
なのだという。
いや、それは、相当な売上ダウンに見舞われてつぶれそうな会社が対象だと思うが、絶好調の人気企業にも支払われるのか?ときいたところ、
12月の売上よりも5パーセントダウンしていれば、申請できるから、ほとんどの企業が対象になるはず
という。
本当か?
確かに12月は、小売業では年間最大売上月であり、2月は年間最低売上月であるから、このコロナウイルスのさなかでなくても、全小売企業が申請可能なはずである。
この話を、ウチの社長に話したところ、
残念ながらウチは対象外だ。
という。
なぜですか?
ときくと、
ウチは絶好調で売上伸びてるから
と残念そうにいう。
このコロナウイルスで大騒ぎの中、どんな企業だよ、売上伸びてるなんて。
ま、いいか、伸びてるなら。
じゃあ、1か月分くらい自宅待機だろうが、ポーンと払っておけばいいんじゃないの?
友人の企業は、補助金を申請したから、バイトもパートも100%通常通り支払うという。
一方、ウチは、通常の60%支払に決定したらしい。
残念だ。
友人の話をきいて、もっと驚かされたのが、通常通り営業を継続する店の従業員の話だった。
彼女たちは、いつコロナ感染してもおかしくない「接客販売業」に従事している。
1月、コロナウイルスが問題になってからも、2月、3月、とコロナにおびえながら頑張ってきた。
今、東京都は非常事態宣言を出して、不要不急の外出はするなと言っている中で、営業継続といわれても、恐ろしくて仕方ない。
休業店舗のように、私たちも1カ月休ませてもらえないのか、という悲痛な叫びが上がっているそうだ。
この会社の回答は、
営業継続店舗は、厚労省の補償が出ないから、勝手に休まれても無給だ
という。
それを聞いて、
命を張って働いてきた従業員に対して、なんという回答であるか、と炎上しているそうだ。
経営者は、売上とか利益とかの物差しで、物事を判断する。
人を見ていない。
今回の五輪や経済優先の政府の対応にも、同じ匂いを感じる。
匂いでなくて、臭いだね。
転職nendo×はてなブログ 特別お題キャンペーン #しごとの思い出
通勤電車で2m距離をとる方法を教えてほしい。
小池百合子緊急生中継で遂に緊急事態宣言と思いきや、なんともヌルい会見で驚いた。
首都圏封鎖できないのであれば、もっと熱いメッセージを送らなくてどうする!
交通機関も平常どおりで、外出禁止もない、いちおう、テレワーク(お題の「オンライン」)を推奨したが、会社を休めとは言わないから、明日も明後日も通勤電車はいつもどおりの混雑だろう。
それにもかかわらず、やむをえず外出の場合には、2mの距離をとれ、と、矛盾だらけのことをいう。
海外ニュースでスーパーマーケットに並ぶのに、1m間隔で並ぶ市民の映像を何度も見たが、小池百合子のイメージもあれだろうな、と思った。
彼女は朝の通勤電車には、乗らないだろうから、矛盾は感じないのであろう。
2m間隔とったら、1車両に何人ずつ乗れるのか、検証してほしい。
オールナイトでゴジラを観たことがありますか?
学生時代、2軒のカフェでのアルバイトを通じて、飲食店の仕事の楽しさを知った。
2軒目のカフェのオーナーは、ピーターとかおすぎとピーコのようなタイプの人であったが、常連さんに愛されるプロのバリスタであった。
週末には、店が終わった後、常連さんと一緒に飲みに行った。
みんな楽しそうで、朝まで陽気に飲み明かしていた。
私はオーナーと店長の作るパスタに魅せられていた。
ぜひ、作り方を教えて欲しかった。
材料を買いに行かされたから、材料も調味料も熟知している。
が、決してキッチンには入れてくれなかった。
飲食店の仕事は、接客よりもキッチンにアリ、と感じた。
次のアルバイトは、厨房に入りたくて、レストランで皿洗いから始めた。
2層式シンクを使って、大量の食器を洗い、すすぐことを学んだ。
半年くらいで、ペティナイフを持たせてくれた。
初めての調理は、サラダを担当させてもらった。
サニーレタスをちぎって、ボウルに敷いて、スライストマトとホワイトアスパラとカットきゅうりを載せて、イタリアンドレッシングをかけて出す、というだけの簡単な料理だった。
BUT!、この時、包丁の扱いを初めて学んだ。
いわゆる「猫の手」というやつだ。
指を絶対切らぬよう、爪を切っても駄目である。
自分の爪とか皮膚とか、ましてや血液が料理に混入せぬよう、厳しく指導された。
まな板の消毒洗浄も覚えた。
生ハムメロンと生ハムパインのカット、盛り付けも覚えた。
これは、面白かった。
正月に実家に帰省した時、紅白を観ている家族に生ハムメロンと生ハムパインをごちそうしたら、両親と妹が驚いていた。
得意だった。
料理は、人を幸せにする、ということを学んだ。
その後、フライヤーも任してもらえるようになった。
プロの修行をすると、1年は掃除と皿洗いだけで、料理は何もさせてくれないような話をよく耳にする。
今から思えば、アルバイトでずぶの素人だった私に、プロの料理人がいろいろ教えてくれたのが、凄い経験であったと思う。
このレストランは、東宝系で、東宝の映画館のタダ券をもらうことができた。
週末は仕事の後、オールナイトを見た。
ゴジラ対モスラ、ゴジラ対キングギドラ、ゴジラ対メカゴジラ、とみている間に、映画館で寝てしまっていた。
今から振り返ると学生時代、あんなに自由な時間がたっぷりあったのが、不思議である。
自由な時間を自由に使うために毎日アルバイトに明け暮れていた。
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宮藤官九郎、コロナに感染より 東京五輪を観戦したかったね。
3月19日にはてなブログに書いた記事「いだてん東京オリムピック噺は天才クドカンの預言書だったのではないか。」に、朝からツイートが続いた。
今頃そんな昔の記事になぜ?
と思いながらニュースを見ていたら、なんと宮藤官九郎がコロナウイルスに感染したらしい。
というわけで、クドカンの容態が気になるファンが
#宮藤官九郎 #コロナウイルス
と検索したら、検索上位に私の記事がヒットする珍現象が起きたらしい。
こんなこともあるのだね。
天才クドカンは幻の東京オリンピック大河の作者になってしまったばかりか、その原因となったコロナウイルスにまで感染してしまうとは。
コロナに感染でなく、
東京五輪を観戦したかったね。
お大事にしてください。
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学生時代のアルバイトは人生の大切な1ページなのだ。
学生時代にはいろいろなアルバイトをした。
今振り返れば、大学にはほとんど行かず、バイトに明け暮れていた。
バイト経験や友人との付き合いを通して学んだ社会体験が、社会人人生の礎になっている。
もう何をやったか、一つ一つ覚えていないよ、と思いながら、記憶をたどってみると、へえ、そんなバイトやってたんだなあ、と懐かしく思い出される。
少年時代、喫茶店といえば、「仮面ライダー」とか「750ライダー」に登場する粋なマスターと素敵な仲間が集う「憧れの場所」だった。
当然、学生時代、アルバイトをするのに真っ先にイメージしたのは、喫茶店のウエイターだった。
当時、コンビニでアルバイトニュースを買って、たまたま募集されていた、池袋サンシャインシティの銀座コージーコーナーのウエイターに応募した。
この仕事をやったのが、東京で学生時代のバイトの最初の方だった気がする。
伝票にICと書いて、横棒一本引いて、
アイコワン
と叫んでいたのを思い出す。
アイスコーヒーひとつオーダー入りました、ということですね。
横棒は、「正」の第1画目の横棒だね。
「正」は五画になるので、「正」が二つで10個と、数えやすく、今なら、端末で注文取るのが一般的だが、当時は注文を「正」の字で書いていくのが一般的だった。
喫茶店のウエイターという仕事は結構好きだったが、上京して間もない頃は、どの喫茶店がどういうものなのか、とか、ちっとも理解していない。
今から思えば、ルノアールとか滝沢とか、もっと普通の喫茶店を選べばいいのに、なぜ銀座コージーコーナーなんていう、洒落たケーキ店を選んだのだろう。
池袋サンシャインシティといえば、今の東京スカイツリーのような場所であったから、当時イチバンの東京はめっちゃ体験できた。
が、自分の想像する「喫茶店」のイメージとはかけ離れていて、次にバイト先に選んだのは、大学とアパートの中間地点にあった下町のコーヒー通が通う名店だった。
この店で初めて、コーヒーには豆の種類がたくさんあって、様々な香り、味わい、があり、サイフォンを使った淹れ方も、水出しコーヒーとかいろいろあることを知った。
この頃の日本の喫茶店の美味しいコーヒーの淹れ方を再現したこだわりカフェが近年復活してきたが、この店は昭和の名店のひとつで、マスターはこだわりがすごく、コーヒー通が集う本格的な店だった。
カップアンドソーサーは、ブレンド用はノリタケの白磁で、ストレートのデミカップとか、ロイヤルミルクティーなどはマイセンの高価なものを使用していた。
当時、オーディオ業界もすでにCDの時代であったが、店主は収集したアナログレコードを高級オーディオセットで大切に鳴らしていた。
ちょうどジョージウインストンが流行り始めた時期で、毎日、四季を聴きながら仕事していた。
客層も自分の夢見た「750ライダー」の喫茶店に近いイメージで、750に乗った連中も常連で毎日来るし、1杯1000円以上するブルーマウンテンとかキリマンジャロとかを毎日飲みに来るコーヒー通の老夫婦まで、さまざまな客層でにぎわっていたが、どのお客様も美味しいコーヒーを、いい店空間で、いい時間とともに楽しみに来られているのがよくわかる素晴らしい店だった。
この店のスパゲッティナポリタンとバジリコが、絶品で、就職、結婚後もその味を何度も再現を試みた。
出張で近くに行ったときに、立ち寄ってみたら、もうその店はなくなっていた。
この店の数軒隣の、毎日来ていた常連さんの店で話をきいたところ、マスターはずいぶん昔になくなり、店も閉じたと聞いた。
マスターと一緒に働いていた店長や常連のライダーたちは、今どうしているのだろう、と思いながら、もうあそこには戻れないのだな、と寂しく感じた。
ついでに学生時代を過ごしたアパートにも行ってみた。
当時でもボロアパートだったから、当然と言えば当然だが、もうボロアパートはなく、マンションが建っていた。
当時は、どの駅に歩いても15分以上かかる、都心でも少し不便な街だったのだが、その後地下鉄新線が開通し、駅がすぐ近くにできて、一帯は、素敵なマンションエリアになっていた。
いつもお昼や夕飯を食べた店とか、懐かしい店はすべてマンションになり、なくなってしまった。
ちょっと歩いたところに日本通運がある。
ここでも発送のバイトをしばらくやったことがある。
当時から今もまだあるのはこれだけか。
日通の向かいには、大きな公園がある。
タイトルの写真は最近撮ってきた。
昼休みには、一緒に働いているバイト仲間全員で、ひとり1枚ずつ段ボールを持って、公園に行った。
芝生の上に大きな段ボールを敷いて、その上で昼寝した。
暖かな日差しを浴びながら、公園で昼寝を楽しめるのは、贅沢な時間だった。
当時はD活という言葉はなかったが、こんな毎日を過ごして、元気に暮らしていた。
いろんなバイトをした。
自由な時間に満ちていた。
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森友自殺遺書が今になって出てきた裏事情から見えてくるもの
昨夜は、お題「わたしと英語」を2夜連続はしんどいなと思い、お題スロットルを回して、別のお題「これって私だけ?」で書いてみた。
BUT!、元のお題で書いた記事が掲載されている「お題」コーナーには、記事が掲載されてなかった。スロットル回した場合には、どこへ行ってしまうのだろう?
そんなわけで、今日はスロットルは回さないで、そのまま書くぞ。
コロナウイルス報道一色の中、埋もれてしまいそうであるが、とても大事に思う報道が、
森友学園疑惑の中で自殺した元財務省職員赤木氏の遺書が出てきた
というニュースである。
私は、こういうパワハラで部下を追い込んでいくやり口に怒りを覚える。
前財務局長の佐川氏は、部下を犠牲にして、上司の疑惑を隠蔽し、自らのポジションを守る、という仕事のやり方にみえる。
ひょっとしたら、佐川氏も同じような構造の中で、犠牲者のひとりであるのかもしれないのだが。
この先、さらに追及が進むことも、安倍総理が国会議員を辞職することもないだろう。
BUT!、追及が度を超すことになった場合、佐川氏も自殺に追い込まれる可能性がある。
真実は知りたいが、人を死に追い込むほどの追及は必要ない。
ところで、赤木氏の遺書は、どこからどういう経緯で出てきたものなのか?
皆さんは気にならないだろうか。
ニュース各社は、ニュースソースから真実を伝えることをモットーとしなければいけないはずなのに、そこを飛ばして、これは真実ですからどうぞ、そのままお聞きください、という報道をしている。
コロナウイルス報道もしかりで、今、このニュースは本当に正しい情報なのか?、情報操作されていないものか?、フェイクニュースでないのか?をしっかり見極めることが、視聴者には求められている。
ということで、
赤木氏の遺書の出どころは?、なぜ今のタイミングで出てきたのか?、今までなぜ隠されていたのか?、果たして本物なのか?、といろいろ気になって、調べてみた。
ここからは引用が多くなるが、元ソースを明らかにしながら、進めていきたい。
森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん事件に関連し、2018年3月7日に自ら命を絶った財務省近畿財務局管財部の上席国有財産管理官・赤木俊夫さん(享年54)が、死の直前、決裁文書の改ざんの経緯を詳細に記した「手記」を遺していたことがわかった。
大阪日日新聞記者で、森友学園問題を当初から取材し続けている相澤冬樹氏が遺族から「手記」全文、および関連する手書きのメモの提供を受けた。
なるほど、文春砲だったのだね。
おまけに、遺族から赤木氏の遺書となったメモ全文を受け取って記事を書いた相澤氏は、元NHK記者で、森友問題のスクープのせいで、退社に追い込まれたという、すごい人だった。
たまたまその夜、私は大阪報道部のフロアで部長と一緒にいました。小池局長は部長の携帯電話にかけてきたのですが、その声は横にいる私にも聞こえるほどの大きさでした。ただ、小池局長がニュースを見て怒ったのなら、放送中か放送直後に連絡してくるはずなんです。ところが、実際には時間差がありました。19時からの『ニュース7』で報道後、局長から電話があるまで3時間くらい経っていた。
おそらく、その間にニュースを見た人物から、小池局長に『あんなニュースを出して、どうなっているんだ』というような連絡が入ったのでしょう。電話の後、部長は苦笑いをしながら『あなたの将来はないものと思え、と言われちゃいましたよ』と言っていました
かつてのNHKには、こんなに骨のある記者がいたんだね。
現在のコロナウイルス報道を見ていても、政権の御用学者を集めて、政権の顔色をうかがいながら毎日恐る恐るのニュースを流しているようにしか見えないのだけど。
BUT!、その原因を、相澤氏は、このように明快に暴露している。
森友問題をめぐるNHKの報道には安倍政権に対する様々な忖度がありました。以前はあり得なかったことです。NHKだけでなく、官邸はテレビ朝日の『報道ステーション』にも介入したと聞いています。時の政権が報道内容に露骨に介入してくる。実態は“忖度”でなく、“介入”なのです。
報道機関に介入するくらいですから、財務省など行政機関には平気で手を突っ込んでくるでしょう。官僚は自分たちの手足ですからね。そう考えると、森友との国有地の取引は、官邸の意向によってゆがめられた可能性もあるわけです
森友問題だけでなく、すべて、政権への忖度により番組つくりがされているのだろう、と思いきや、「介入」がされているわけだ。
そりゃ、報道も捻じ曲がるし、五輪問題についても世論のガラパゴス化が進んでいるように感じるが、これも「介入」によるものだろう。
引用させていただいた記事が、メチャクチャ良い記事で、分かりやすいから、引用記事をぜひ読んでいただきたい。私としては、これ以上に語るべきことはない。
あ、忘れていた。
この記事のテーマは、私と報道ではなく、私と英語であった。
日本人は島国で、独自の文化を作ってきた。
日本語という言語もそのひとつで、島の外においては誰も使わない。
と思いきや、使っている人がいるのです。
かつて一緒に仕事した仲間で、台湾人の聡明な女性がいる。
彼女は、結婚して現在マレーシアに住んでいる。
彼女のノートは日本語で書かれているのだ。
なぜ?不思議でしょう?
彼女は、中国語も英語も日本語もあやつれるマルチリンガルなのだが、彼女曰く
日本語が一番わかりやすい
というのである。
ほかの言語でノートをとると、後で見た時にすぐにわからないのだという。
確かに、日本語は覚えるのに難しい言語だといわれるが、日本語を英語に翻訳すると、え、こんな簡単でいいの?と驚くことが多い。
英訳した瞬間、細かなニュアンスを吹っ飛ばしてしまって、何のことだかわからなくなる。
日本語でメモしておくと、重要なことが分かりやすくちゃんと保存され、一覧性も非常に見やすい、というのが、彼女の意見である。
彼女は、日本語メモをこの先もずっと使いたいと言っている。
彼女の脳は、日本語で考える脳に仕上がったのだろうと感じる。
言語の違いは、思考のメカニズムも違いをつくる、と感じる。
日本人の思考回路、思考法、日本語的発想が、ガラパゴス化を作っているのだと思う。
BUT!、ガラパゴスはいい島で、守るべき種が多い。
多様性は大事にしないとね。
アルク #トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」