それでもコロナワクチン打ちますか?
マスク警察に続き、コロナワクチン警察が登場しそうで怖い、という話を以前書いた。
ところが、政府はそれ以上に恐ろしいことをしようとしている。
政府がコロナワクチンの接種を努力義務とするというニュースを見た。
妊婦は免除するが、授乳中の母親は摂取するように、と、いう内容だそうだ。
国民の半分以上が、怖がっている状態で、こんな法律を作ろうとしているなんて、NHKの受信料を下げる前に携帯料金を下げよ、と言っているようなもので、明らかに優先順位を間違えている気がするぞ。
最優先で接種可能な医療従事者でさえも「ワクチンを打たれるくらいならコロナにかかるほうがマシだ」と拒否者が続出している理由は、「ほとんど重症化しないのが分かっているから、ワクチンなんて要らない」という若者以外では、
1,あっという間に完成した魔法のクスリ「ファイザーのm-RNAワクチン」は、検証が不十分ではないか。
2,そもそも新型肺炎コロナウイルスは、外国に比べ日本では爆発的な感染が起きておらず、重症者や死者が極端に少ない。日本人はコロナウイルスに対して外国人とは違う反応をしている可能性があり、同じワクチンでよいのだろうか。
3,アレルギーの人の中には、ごくまれにアナフィラキシーショックを起こす人がいるらしいが、自分は大丈夫なのだろうか。
4,人類が歴史上経験したことのない製法のm-RNAワクチンで作られた抗体は、コロナウイルスへの効果が消えた後も、一生体内に残るらしい。二年後、十年後、人体にどんな影響が出てくるのかは、誰にも分からない。遺伝子組み換え作物のような、恐ろしさを感じる。
あたりが、主な理由になっていると思われる。
コロナワクチンは本当に大丈夫なのか?
1から4の疑問について、ひとつひとつ検証してみたい。
1,2,4は専門家が毎日TVで説明してくれるが、もっともらしい話はされるが、京都大学の宮沢先生の「わからない」が最も正直なところではないかと感じている。
今日は、3についての調査結果を報告する。
辛坊治郎さんも「辛坊治郎ズームそこまで言うか」で同様の話をされていたが、私は、幼少のころからひどいアレルギーに悩まされている患者の一人で、世の中に「花粉症」という認識がなかった頃だから、春先になると毎年1番先に風邪をひく体の弱い子という扱いをされていた。
この人生を語ると、辛坊治郎さんと同じく「2時間はしゃべれる」から、後日に譲るとして、病院でアナフィラキシーを実際に起こして、アドレナリン注射で九死に一生を得たことが少なくとも2度ある。
1度目は、大学生の時で、極度の下痢で内科を受診した時に筋肉注射をされた際に、いきなり全身がけいれんを起こし、医者も看護婦も何が起きたのかと大慌てで、急いで別の注射を打って、殺人を免れた。
2度目は、庭木に頭をぶつけ、イタ!と思った瞬間、はちみつを盗んだくまのプーさんと同じように顔から頭まで、蜂がぶんぶん飛びまくり、這う這うの体で家の中に駆け込んだが、すでに刺されまくっていた。
あっという間に、蜂毒が腕まで下がってきて、肩から腕まで真っ赤に腫れあがった状態で、日赤の救急センターに担ぎ込まれた。
医師がヤバそうな早口で、「血圧は?」と訊かれた看護婦が「計れません」と、泣きそうな声で答えているのを聴きながら、「ヤバい、死ぬかも」、という経験をした。
もう一度刺されたときには確実にヤバいといわれ、非常薬を常備している。
そんな私であるから、コロナワクチンを接種に行った際に、医師に「アナフィラキシーの経験は?」ときかれりゃ「あります!」と手を上げれば、「ではこのワクチンは打てません」と言われると思っていたのだが、最近のニュースをいろいろ見ていると
1,ファイザーワクチンはアレルギーの人でも大丈夫。
2,1度目のワクチンで異常があったら、2度目を打たなきゃ大丈夫
という流れになってきているようだ。
え?本当に1度目は、大丈夫なのか?と心配だが、接種会場には万一に備えて、アドレナリン注射を用意していて、発作が起きたらすぐに注射してもらえる体制になっている
ということらしい。
それでも心配なので、もっとよく調べてみた。
SARS-CoV-2ワクチンによるアナフィラキシーの機序は?:日経メディカル
ファイザーのワクチンでアナフィラキシー症状が出た人は、何に反応したかというと、「ポリエチレングリクール:PEG誘導体、マクロゴールとも呼ばれる」という成分に反応したらしい。
この成分は、食品添加物、化粧品の乳化剤、緩下剤、皮膚用クリームなどに用いられているが、まれにアナフィラキシーを発症することがある物質らしい。
そんなわけで、PEGに対してアナフィラキシーを発症した人は、ファイザーのワクチンでアナフィラキシーを発症する可能性が高いので、その人だけは、1回目の接種もやめたほうがいい、アストラゼネカワクチンを待つように、という話だ。
へえ、そんな恐ろしい、アナフィラキシーを発症する恐れのある物質を含有している皮膚用クリームとはなんだろう?
と念のため、調べてみたら、なんと、何と、小さな看護婦さんでおなじみの
メンソレータム
であったのだ。
なるほど、ちちんぷいぷい、ちちんぷい、メンソレータムでちちんぷいぷい
という魔法のクスリ感が、ファイザーと同じかもしれない。
今週のお題「チョコレート」
バレンタインに送る怖い話でした。
これ以上調べるのが怖くなったので、今日はここまで。