保健所から「指定病院に行く指示」をもらう方法
お題「#おうち時間」で久々に書いてみたい。
ニューヨークに続けと、日本でも抗体検査を行うことになり、献血時、同意者に同時検査されることになった。
これはいいアイデアだと思う。
実は私も4月11日にこんな記事を書いていた。
コロナ感染者検査に一番ぴったりの場所は、街頭献血だと確信していた。
今回実施されるのは抗体検査で、PCR検査でないのが残念だが、まあそれはよいとしよう。
BUT!、相変わらず問題が山積みである。
まず、この抗体検査は感染研が疫学上のデータが欲しいからやるだけで、被験者に陽性か陰性かの結果は教えないという。
せっかく検査するのに、内緒にしてどうする。
もし、検査結果が陽性と分かれば、医療関係、介護関係、など感染の可能性におびえながらも命かけで仕事している方々がどんなに気が楽になることか、と想像することができる。
新型肺炎コロナウイルスはまだ研究が進んでいないので、一度抗体を持ってもどのくらいの期間再感染しないとか、データがないというが、今はそんなことより、事実をすべて伝え、情報共有することが大事である。
そもそも日本が他国に比べ、PCR検査が非常に少ないというのは、感染研がすべてを牛耳り「疫学上データ」を求めたせいである。
日本で実施されるPCR検査結果はすべて自分たちに連絡が来るようにしたい、それを疫学上データとして使いたい。そのためには、自分たちのキャパを超えるデータは不要であるから、町医者が民間検査機関に検査依頼することを禁止した。
そのせいで、データが不足していて、このままでは実感染者数が不明、という事態となった。
おまけに、PCR検査をしていない状態で救急搬送される患者が後を絶たないので、院内感染を防げない。
遂に街で行き倒れになる人まで出てきた。
通報されても、警察官も手を出せない。
防護服の救急隊にしか手が出せない。
目の前に倒れている人は、コロナ感染者かもしれない。
重篤、急変、で倒れたかもしれない。
AEDを使用すれば、助かるはずの命が、今は助けられなくなっている。
発熱後4日間様子を見ているうちに急変して死亡する、岡江久美子さんのような死亡例が増えてきた。
「発熱後、4日間は自宅で様子を見てほしい」という話の出どころが不明らしい。
専門家は「言っていない」という。
こういう時、責任の擦り付け合いが始まる。
それより先にすべきことは、4日間自宅で様子みろと言ってはいけない、と保健所に通達することである。
アパホテル、東横インの利用を増やすことである。
研究よりも人命を優先させてほしいと願う。
NHKのプロフェッショナルを見ていて、一番違和感を感じたのは、そこであった。
もっとPCR検査を増やしたらどうか、という質問に対し、
我々にはそこまでのデータは必要ない
と平然といいのけていた。
自分たちの研究のためだけでなく、もっと視野を広く持ってほしい。
おうち時間、心おだやかに過ごせない。
もし発熱した時、外国とかライブハウスとか怪しいところに行っていない、というと、病院に行っていいかと保健所に電話すると、4日間様子見を指示されてしまう。
その間にどんどん容態は悪化する。
一部では「もうこれ以上は無理だ、という患者しかPCR検査にまわしてはいけない」という指示があったと報道されていたが、それでは「PCR検査」イコール「引導を渡された」になっている。
37.5度以上の発熱以外に、肺炎の症状があることを証明できれば、単なる風邪でないということになり、PCR検査への道が開ける、ということで、TVでは「パルスオキシメーター」という血液酸素濃度測定器が紹介され出している。
いつ何時、自分がその時を迎えるかもしれないから、必需品だと思いググってみると、4980円くらいで送料無料で販売されていた。
タイムセールで3990円になるという。
かなり怪しい。
BUT!、命を4000円で買えるなら安いもの。
BUT!、納期5月20日となっている。
BUT!、コロナ収束にはまだまだ時間がかかるはず。いずれ感染するときには、医療崩壊しているだろう。ますます受け入れ拒否、自宅待機となる可能性大。そのとき、血液酸素濃度が低い、とデータを伝えられればかなり心象が変わる可能性があるのではないか。やはり、注文しておこう。
というわけで、氏名、住所、カード番号、など入力して、購入ボタンを押した。
固まる。
これって何?
注文が殺到してパンクしている?
何度か試すが、購入できない。
個人情報の抜き取りだけが目的のサイトがあるというが、それか?
というわけで、パルスオキシメーターの注文はできなかった。
ちゃんと買えたら、アフィリ記事書くのだが、今回は、「怪しいから要注意」という記事なり。