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接触感染アプリを使えばいつでもPCR検査を受けられるなんて思った私は愚か者だった。

今週のお題「お父さん」が今一番興味あるのは、今日から運用開始された「接触感染アプリ」である。

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これまで新型肺炎コロナウイルスの恐怖は半端なかった。

世界中がパンデミックとなった3月から4月にかけて、生きた心地がしなかった。

高熱となりコロナが疑われる症状になっても、検査さえしてもらえず、自宅で4日、病状が悪化していくのを耐えるしかない、という、かつて経験のない非情な政府の方針の中でも、何とか保健所を説得する材料になればと、パルスオキシメーターまで購入した。

makiyagaku.hatenablog.com

BUT!、期待のパルスオキシメータも、品切れ状態が長く、商品が届いた時には、緊急事態宣言が解除されていた。

それでも、アベノマスクよりは早く届いたのだが。

 

そんな怖がり屋のお父さん、薪屋岳が、「これで、コロナ感染症状が出た時にすぐさま検査を受けることができる」と、歓喜の声を上げて歓迎しているのが、「接触感染アプリ」である。

NHKニュースでも伝えられていたので、皆さん、このアプリのことはご存じだろうが、これさえスマホに入れておけば、第二波、イザという時、第一波では、いくら保健所に電話しようが、苦しいと身もだえようが、全く受け付けてもらえなかったPCR検査が、「すんなりと受けられる」、という、魔法のアプリなのである。

 

では、そのカラクリを説明しよう。

1、このアプリをダウンロードしたスマホ所持者AとBが接触距離を15分保つと、お互いのスマホに接触者としてデータ登録される。

2、後日Aが感染者と確認された場合、Aは「私は感染者です」とアプリに登録する。

3、すると、Bに「あなたは濃厚接触者になりました」という通知が来る

という凄い仕組なのである。

 

この「濃厚接触者」通知さえあれば、必ず保健所はPCR検査に案内してくれるはずである。濃厚接触者を放置するはずがない。

 

このアプリをどう使いこなせば、PCR検査を受けられるか?

例えば、AとBが15分の商談をしたとしよう。

これだけで濃厚接触者、間違いない。

その後、片方が、どうも調子が悪くなったとする。

その場合、躊躇することなく、お互いに連絡を取り合い、「私は感染者です」とアプリに登録すればよいのである。

そうすることで、お互い、アプリから通知の来た「濃厚接触者」となるわけである。

すぐに保健所に連絡し、指定病院でPCR検査を受けられるわけである。

 

このアプリの良いところは、個人情報が一切特定されないというところである。

なので、保健所で「いつどこで誰から感染したか?」と訊かれても、「分からない」と答えることができる。

これは、「良いところ」かどうか、分からないが、そういうアプリだと、政府は言っている。

もし、こういう使い方をする人が続出して、「感染者でないのに感染者だと偽った通知者」の「濃厚接触者」がぞろぞろ出てきたら、「偽感染者」を摘発することになるかもしれない。

そうすれば、「個人情報が実は特定されていた」ということである。

それが事実であっても、政府はそうは言えないはずだから、その心配はない。

イザというときは、このアプリを使って、PCR検査をすぐに受けるべし。

makiyagaku.hatenablog.com

 と、久々に記事書いて、ニュースサイト見てたら、こんな記事発見。

k-tai.watch.impress.co.jp

このアプリには、自分が感染者になったときにその事実を登録して、濃厚接触者にお知らせを求める機能がある。

私はNHKニュースで見た時、「感染しました」というメッセージ入力のように見えたのだが、実は、保健所で発行される処理番号を入力するのだね。

その番号が間違っていても、「完了しました」となるようだが、実際には感染者として認識はされないようである。

ということは、誤って濃厚接触者にもならないわけだから、接触感染アプリを使えばいつでもPCR検査を受けられるなんて考えた私が大馬鹿野郎だったというわけである。

そりゃそうだよね。

このアプリ入れた人が、次々と、「私は感染しました」と入力しまくったら、日本中が濃厚接触者だらけになって、パンデミックだよね。

狼少年を排除する仕組はあるということだ。

残念。

ということは、パルスオキシメーターの出番があるかもしれないね。

買っておいてよかったか?

まだ買われていない方は、小康状態の今のうちに注文しておくのが吉かも。