自治会役員に立候補した。
ウチの自治会の来期役員(区長、副区長2名、会計1名)を選出する会議が終了した。
結局、生贄投票には至らず、無事解決した。
なぜかというと、前回の流れに終止符を打つ、勇敢な立候補者が現れたのである。
前回同様、現執行部は、次は、お前たちの番だ、できないできない言ってないで、やればできるのだから、四の五の言ってないで、誰かやれよ、的な仕切り方で議事を進めるものだから、最初は、全員シーーンと固まっていた。
が、次第に、このままでは生贄投票か、このまま流れて、越年交渉するか、という状態になりつつある時、
「私がやってもいいが、一人じゃできないからあと3人はどうするんだ」
とカッコイイ提案をするナイスガイが現れた。
私もそういうことであれば、力になりたいと、ナイスガイが区長を引き受けてくれるなら、自分が副区長をやろうではないかと、立候補した。
リタイヤ前の現役世代には「毎月平日午後の区長会」とか「小中学校の運動会、卒業式の来賓参加」とか、とてもこなせる仕事ではないので、区長の引き受け手がゼロで困っていたのだが、ナイスガイの登場で、事態は、急展開し、そのまま4名決定、閉幕となった。
ナイスガイ次期区長とは2年間の任期を一緒に活動させてもらうことになったが、次回の区長選出時には、このような事態にならぬよう、2年間の間に、自治会を改革しよう、と挨拶を交わした。
家に帰ってきて、検索したら、こんなタイムリーな参考書を見つけた。
全国どこの町内会も区長で頭を抱えているらしい。
早速買って、勉強するべし。