そんなに顔突っ込むと取れなくなるぞ?
今週のお題「うるう年」。
3月になったけど、今日も続いているようだ。
二月から三月に暦が変わると、日は長くなり、日差しは強くなり、一気に春めいてくる。
冬から春に代わるこの時期は、心が華やぐ時期なのだと思うが、我が家は、ちょっと事情が違っていて、毎年、妻と善光寺に行く。
妻とふたり出掛ける準備をしていると、ルナはすぐに察知して、私を置いていくな、抱っこ抱っこだよう、と甘えるものだから、すぐに帰ってくるからねと、出かけた。
昼過ぎに善光寺から帰ってくると、もう玄関でルナが待っていて、また抱っこする。
休みの日は、ルナの抱っこが最優先である。
お昼は、例のおでんにうどんを入れて食べることにした。
作っている間に、きのう買い足してきた、ルナの好みのカリカリを出してあげる。
うどんができて、食べ始めたとたんに、ルナの様子がおかしい。
再びゲリピーの嵐が始まった。
猫砂に下痢をする。トイレに流す。
猫砂だけでなく、猫トイレの底まで下痢がついてしまっているから、それを拭いたり、きれいにしたり、そんなことの繰り返しを5-6回行った。
今日は激しい。
ルナは獣医に行くのをひどく嫌がるから、下痢止めを買い置きのようにまとめてもらっている。
全然止まらなくて、痩せてきたとか、ぐったりしてきたとか、いう場合は連れてきてくださいね、と言われている。
いよいよ、今日は連れて行って、注射してもらったほうがいいよね、と話しているとちゃんと分かって、逃げ回る。
追いかけていないのに。
いやだ、と全身で伝える。
仕方ないから、下痢を検査にだけ持っていくことにして、ルナが落ち着くのを待つ。
水下痢も出尽くしたようで、やっとソファーで落ち着いたので、私のパジャマをかけてあげて、眠らせる。
ルナが眠った後、猫トイレの猫砂を全交換すべく、猫トイレ丸洗いして、日向に干した。
部屋の空気も入替。
窓を開けたりしていると、何、何、々?と、ルナも飛んできてしまい、ありゃ、起こしてしまったね。ゴメンね。
西日の当たる私の部屋で、日向ぼっこしようか、と、連れていき、私は、PCを開くと、ルナは、ベッドに上がって、昼寝を始めたようだ。
まるで、子育て中の母親の奮闘記のようだ。
写真は、わたしの湯飲に顔をつっこんで、プーアール茶を飲むルナである。
プーアールで下痢しているわけではないと思うよ。
下痢中は、水分補給が大事だから、お茶でも好きに飲ませている。
今日は本当にひどい状態だから、かわいそうだけど、絶食させるつもり。
早く元気になってほしいと祈る、薪屋岳であった。