UFOの音が聞こえる
今週のお題「うるう年」まさに本日が2月29日である。
閏年はオリンピックイヤーのはずだが、オリンピックの開催されなかった閏年になるかならないかの瀬戸際の危機管理対策を、安倍総理がいよいよ生中継で発表している。
すべて後手後手にみえる。
羽鳥慎一モーニングショーで毎朝みんながこうすべきと言っていた対策は、実際、すぐに打てなかった。
それでも、感染者数がこのくらいでおさまっているのは、PCR検査がほとんど行われていないせいだろう。
死者数も新型でない肺炎として処理されてしまっている可能性すら感じる。
今日、長野市内はひっそりとしていて、外出控えは顕著である。
いつもの週末だとレジが大行列で、もう来たくない、と思うMEGAドン・キホーテのレジも空いていて、レジのおばさんに
こちらへどうぞ、空いてますよ、
と声をかけられた。
驚いた。
ふだんは、混んでいて利用できない店は、今がゆっくり行けるチャンスかもしれない。
空いているから、感染する心配もない。
残念ながら、ディズニーランドやUSJは休園してしまったけど、長野の美術館などはまだやっている。
善光寺の仲見世も、混雑はしておらず、普通に営業していた。
閑話休題、我が家はこのところ、キーーーーン、というハウリングのような高周波ノイズに悩まされている。
ずーーーっとではなく、不定期かつ頻繁に、聞こえ始めはかすかな音から始まって、徐々に大きな音に成りながら、キーーーーンと激しい共鳴音となり、また微かな音になり消える。
コレの繰り返しである。
これが、どこから発生しているかわからなくて、困っている。
テレビを見ていると、テレビも一緒に共鳴するので、はじめは、テレビが発生源かと思ったが、テレビを消しても、このいキーーーーンは、どこからか聞こえるのである。
電気系のノイズには違いないと思うので、分電盤のブレーカーを落としてみた。
するとシーーーーンと静まり返る。
やはり、どこか電気系に異常がある。
11月に取り付けたコミュファ光のせいかな、とも思うが、この異音が始まったのは、ごく最近である。
一方、我が家の愛猫ルナが最近体調悪い。
このキーーーーンにおびえているようだ。
キーーーーンに連動して、2階の窓の外方向を見上げる。
私たちにも、そんな感じで、空から聞こえてくる気がする。
UFOが接近してきた感じである。
我々人間には最近異常音が聞こえるようになったが、猫はもっと以前から、人間の可聴音域外の異常音にも悩まされていたかもしれない。
早く解決させないと、1日中家にいる妻は気持ち悪くて仕方ない、と言っている。
ルナもきっとそうに違いない。
ググっていろいろ調べてみたが、こういう現象時、中部電力とかは相手にしないらしい。
ひとつひとつコンセントを抜いて、原因を探るしかないという。
やってみているが、原因がはっきりしない。
LED電球の可能性もあると思い、電球を抜いたり、スイッチを切ったりするが、コレというのがない。
ひょっとしたら、分電盤の故障だろうか。
分電盤からは、異音は出ていないし、漏電の兆候もない。
いや、参った。
ルナがUFO音を見上げる写真はちょうどないので、リンの同じような写真を使った。
この猫マンガを描いたときには、そんなこと考えもしなかったが、リンとむうにもUFOの音が本当に聞こえていたのかもしれない。