野鳥も猫可愛がりするのだ。
大雪の日、家の窓から庭を眺める。
例年だと、ここにヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、ヒヨドリなどの野鳥たちが、千客万来で訪問してくれて、とても楽しい風景を作ってくれる。
今年は、シーーーンとして、寒い雪景色にしかみえないのは、わけがある。
この雪の中につり下がっている黒い物体は、落花生である。
ワンシーズン前につるしたものなので、もう中身は皆さんに食べつくされてしまっていて、空っぽで、殻だけだから、誰も来ないわけである。
例年なら、大雪の前に、新しい落花生を仕込んでやるのだが、今年は、はてなブログとロリポップで独自ドメインとってワードプレスのホームページつくりまで始めてしまったもので、野鳥たちをかまってやることができずに今日まで来ていた。
先週末に、ジャムとくるみバターは出してあげたので、シジュウカラがぽつぽつ来るようになったが、落花生がないとまだまだ寂しい。
思い立ったら吉日ということで、今夜、落花生吊りをした。
作り方は簡単。
いちおうレポートしておく。
まず、落花生を2袋用意。1袋398円だった。節分前だから、いいの売ってるね。
針金は太めのほうがいい。
野鳥にたくさん来てもらうために4本用意。
針金は太いのがいい。
落花生の殻に突き刺した時、くにゃっと曲がったりするへなちょこだと、穴あけが面倒になるので、貫通力のあるやつを使う。
左手で落花生をしっかり押さえて、右手でグイっと突き刺す。
1本の針金の長さは、30cmくらいあるとよい。
次々と落花生を刺して、いっぱいになったら、次の針金も同様に加工する。
4本とも差したら、一袋が空になる。
野鳥たちがつっついて、1カ月もすると、もう空っぽで食べるとこがない、と不人気になってくるので、もう一袋は、その時に交換用。
夜の作業には、コレがまたまた役に立ちました!
夜の薪運び用に買った、LEDヘッドライトだ。
軒先の濡れないところで、レースのカーテン越しとかで、野鳥が観察できる位置に、針金を吊るす。
吊るし終わったら、そのままだと、野鳥が食べにくいと怒るので、ところどころ、ペンチで殻をつぶしておく。
そうすることで、中身がチラリと覗くようになるので、最初の「鳥だかり」が違うのだ。
お客様の心を読み取って、できることを完璧に準備する。
これが商いの鉄則だね。
エヘン!
さて、明日の朝が楽しみだ。