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薪ストーブライフのすゝめ

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長野もついに雪かきの季節になってしまった。

雪というものは、夜良く降り積もる。

朝までほっておくと、長靴が埋もれるほど積もってしまうので、夜の間に一回かいておくのがいいのだが、街灯と街灯の間の暗い場所の雪かきは、足元が良く見えないとたまに危ない思いをする。

先日クローズアップ現代で、冬の富士山から滑落したユーチューバーのドキュメントを放送していたが、路面は思った以上に凍結しているので、滑落のようにいきなり滑る時がある。

そのため、長靴も、スパイク付のを履いている。

これは、鉄則だ。

その上で、ヘッドランプも付ける。

夜間の薪運び作業用に買ったLEDヘッドランプが、非常に役立っている。

さらに、思いかけない場面で役に立った。

以前住んでいた、今は空き家になった家を貸すことになり、現在改装工事中なのだが、この工事現場で大変役に立っている。

というもの、この改装工事では、1階の天井をすべて「あらわし」にした。

あらわし、というのは、荒鷲でなく、建築用語で、天井をぺろりと向いて、中の構造を剥き出しにした状態をそう呼ぶ。

あらわしにしたもんだから、天井にあった埋め込み式の蛍光灯とか、照明器具がすべてなくなっており、夜、工事現場に行くと、スイッチオンしても、何も点けられるものがない。

BUT、ヘッドランプが煌々と室内を照らしてくれる。

GOOD!である。

しかし、今日は、ヘッドランプを忘れて、工事現場に行ったものだから、本当に真っ暗だった。

街灯のあかりが、室内をぼんやり照らしてくれているのを頼りに、火をともし、薪ストーブの火を点けた。

薪ストーブは、火が付けば、暖かいのと同時に、非常に明るい。

キャンプファイヤーと同じで、暗闇を元気に照らしてくれる。

薪ストーブのいいところは、停電時に、照明になり、暖房になることだ。

大震災後、ライフラインが途絶えた時の対策が、いろいろ話に出るが、薪ストーブひとつあると、とても良い。

オススメだ。

雪の日、停電になったときなど、エアコンは切れるし、電気ストーブもつかないし、ヒーター、電気毛布、こたつ、など、暖をとれるものが何もない、という状況に陥るものだ。

おまけに真っ暗で、心細くなってしまう。

そんな時、薪ストーブのある家は、強い。

いつも通り、いや、いつも以上に、暖炉のありがたみを感じることができる。

ストーブにやかんを載せれば、お茶も飲めるし、身も心も温かだ。

ストーブのない人生は考えられない。

NO STOVE,

NO LIFE

私の愛読書は、これだ。

森暮らしの本 全スタイル 田淵義雄

この人に憧れて、家を建て、薪ストーブを購入した。

人生は薪ストーブとともにあり。


森暮らしの家 全スタイル <軽装版> (BE-PAL BOOKS)