スマホ画面の照度は暗くてもいいのだ!
読者はすでにご存じの通り、私の眼精疲労はひどい。なので、PCもスマホも目に優しい照度に設定している。
どのくらい優しい照度かというと、「○○さん、これで見えてますか?」と皆が皆いう照度である。
会社の会議でプロジェクターに接続すると、暗くて見えない、会議にならないとブーイングが出て、照度を上げる始末。
そんな私が、最近お気に入りなのがPaypayである。
キャッシュレス還元とPaypay独自のポイント還元がW還元されるから、今の時期のショッピングにはベストな選択肢である。
ところが、モバイルSuicaなどのスマホ決済と違い、QRコード決済は、「店員に自分のスマホ画面のバーコードを読んでもらう」という、「店員とのやり取り」が増えたのが、ちと厄介だ。
私が、コンビニで「Paypayで」とスマホ画面を差し出すと、ほとんどの店員が、いやな顔をする。
はじめはQRコード決済に不慣れで、いやなんだろうと思っていた。
今日のコンビニ店員は、明らかなイライラタイプで、いつものようにスマホ画面を差し出すと、むっとした顔で、バーコードリーダーで画面をつっつく。
「暗くて読めない」という。
そんなことはない、ゆっくり当ててもらえばいつも読むから。
そういっているのに、いらいらとつっつく。
バーコードリーダーはつっついても読み取れない。
非接触端末だから、じっと光を照射するだけでよい。
スマホ画面は発光している。
人間の視力より、大概の動物は暗がりでもよく見えるが、バーコードリーダーも夜行性動物と同じで、ちゃんと暗くても見えている。
人間が良く見えていないだけである。
というより、わたしは、このくらい画面が見慣れているから、ふつうに読める。
むしろ明るくしたら、ギラギラして見づらい。
というわけで、イライラねえさんをなだめすかし、つっつくのをやめてもらったら、途端に読みとれた。
「ペイペイ」とスマホがいう。
声が可愛くて愛らしい。
自分の常識で、物事を判断してはいけない。
世の中、自分が思う以上に、よくできている。