非常事態に分かる本当に大事なコト
ウチの会社が出店する都内商業施設は2か所とも今日から5月6日まで臨時休業となった。
その間、従業員は自宅待機となり、仕事ができない。
社員はともかく、全く仕事をしないアルバイトさん、パートさんにも1か月分の給料を支払えるのか?
非常に悩ましい状況に、各企業は直面している。
他社はどのような判断をしたのか聞いてみたくて、前職の友人に連絡をとった。
前職の会社も、同じ商業施設に出店しており、今日から休業している。
驚いたことに友人の会社は、その2店舗どころか、本社も今月いっぱい休業することを決定したという。
そんなにたくさんの、「全く働かないで1か月間過ごす従業員の給与」を支払うことが可能なのか?
と訊いたところ、
厚労省から一人当たり8330円の補償が出るから大丈夫
なのだという。
いや、それは、相当な売上ダウンに見舞われてつぶれそうな会社が対象だと思うが、絶好調の人気企業にも支払われるのか?ときいたところ、
12月の売上よりも5パーセントダウンしていれば、申請できるから、ほとんどの企業が対象になるはず
という。
本当か?
確かに12月は、小売業では年間最大売上月であり、2月は年間最低売上月であるから、このコロナウイルスのさなかでなくても、全小売企業が申請可能なはずである。
この話を、ウチの社長に話したところ、
残念ながらウチは対象外だ。
という。
なぜですか?
ときくと、
ウチは絶好調で売上伸びてるから
と残念そうにいう。
このコロナウイルスで大騒ぎの中、どんな企業だよ、売上伸びてるなんて。
ま、いいか、伸びてるなら。
じゃあ、1か月分くらい自宅待機だろうが、ポーンと払っておけばいいんじゃないの?
友人の企業は、補助金を申請したから、バイトもパートも100%通常通り支払うという。
一方、ウチは、通常の60%支払に決定したらしい。
残念だ。
友人の話をきいて、もっと驚かされたのが、通常通り営業を継続する店の従業員の話だった。
彼女たちは、いつコロナ感染してもおかしくない「接客販売業」に従事している。
1月、コロナウイルスが問題になってからも、2月、3月、とコロナにおびえながら頑張ってきた。
今、東京都は非常事態宣言を出して、不要不急の外出はするなと言っている中で、営業継続といわれても、恐ろしくて仕方ない。
休業店舗のように、私たちも1カ月休ませてもらえないのか、という悲痛な叫びが上がっているそうだ。
この会社の回答は、
営業継続店舗は、厚労省の補償が出ないから、勝手に休まれても無給だ
という。
それを聞いて、
命を張って働いてきた従業員に対して、なんという回答であるか、と炎上しているそうだ。
経営者は、売上とか利益とかの物差しで、物事を判断する。
人を見ていない。
今回の五輪や経済優先の政府の対応にも、同じ匂いを感じる。
匂いでなくて、臭いだね。
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通勤電車で2m距離をとる方法を教えてほしい。
小池百合子緊急生中継で遂に緊急事態宣言と思いきや、なんともヌルい会見で驚いた。
首都圏封鎖できないのであれば、もっと熱いメッセージを送らなくてどうする!
交通機関も平常どおりで、外出禁止もない、いちおう、テレワーク(お題の「オンライン」)を推奨したが、会社を休めとは言わないから、明日も明後日も通勤電車はいつもどおりの混雑だろう。
それにもかかわらず、やむをえず外出の場合には、2mの距離をとれ、と、矛盾だらけのことをいう。
海外ニュースでスーパーマーケットに並ぶのに、1m間隔で並ぶ市民の映像を何度も見たが、小池百合子のイメージもあれだろうな、と思った。
彼女は朝の通勤電車には、乗らないだろうから、矛盾は感じないのであろう。
2m間隔とったら、1車両に何人ずつ乗れるのか、検証してほしい。
オールナイトでゴジラを観たことがありますか?
学生時代、2軒のカフェでのアルバイトを通じて、飲食店の仕事の楽しさを知った。
2軒目のカフェのオーナーは、ピーターとかおすぎとピーコのようなタイプの人であったが、常連さんに愛されるプロのバリスタであった。
週末には、店が終わった後、常連さんと一緒に飲みに行った。
みんな楽しそうで、朝まで陽気に飲み明かしていた。
私はオーナーと店長の作るパスタに魅せられていた。
ぜひ、作り方を教えて欲しかった。
材料を買いに行かされたから、材料も調味料も熟知している。
が、決してキッチンには入れてくれなかった。
飲食店の仕事は、接客よりもキッチンにアリ、と感じた。
次のアルバイトは、厨房に入りたくて、レストランで皿洗いから始めた。
2層式シンクを使って、大量の食器を洗い、すすぐことを学んだ。
半年くらいで、ペティナイフを持たせてくれた。
初めての調理は、サラダを担当させてもらった。
サニーレタスをちぎって、ボウルに敷いて、スライストマトとホワイトアスパラとカットきゅうりを載せて、イタリアンドレッシングをかけて出す、というだけの簡単な料理だった。
BUT!、この時、包丁の扱いを初めて学んだ。
いわゆる「猫の手」というやつだ。
指を絶対切らぬよう、爪を切っても駄目である。
自分の爪とか皮膚とか、ましてや血液が料理に混入せぬよう、厳しく指導された。
まな板の消毒洗浄も覚えた。
生ハムメロンと生ハムパインのカット、盛り付けも覚えた。
これは、面白かった。
正月に実家に帰省した時、紅白を観ている家族に生ハムメロンと生ハムパインをごちそうしたら、両親と妹が驚いていた。
得意だった。
料理は、人を幸せにする、ということを学んだ。
その後、フライヤーも任してもらえるようになった。
プロの修行をすると、1年は掃除と皿洗いだけで、料理は何もさせてくれないような話をよく耳にする。
今から思えば、アルバイトでずぶの素人だった私に、プロの料理人がいろいろ教えてくれたのが、凄い経験であったと思う。
このレストランは、東宝系で、東宝の映画館のタダ券をもらうことができた。
週末は仕事の後、オールナイトを見た。
ゴジラ対モスラ、ゴジラ対キングギドラ、ゴジラ対メカゴジラ、とみている間に、映画館で寝てしまっていた。
今から振り返ると学生時代、あんなに自由な時間がたっぷりあったのが、不思議である。
自由な時間を自由に使うために毎日アルバイトに明け暮れていた。
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宮藤官九郎、コロナに感染より 東京五輪を観戦したかったね。
3月19日にはてなブログに書いた記事「いだてん東京オリムピック噺は天才クドカンの預言書だったのではないか。」に、朝からツイートが続いた。
今頃そんな昔の記事になぜ?
と思いながらニュースを見ていたら、なんと宮藤官九郎がコロナウイルスに感染したらしい。
というわけで、クドカンの容態が気になるファンが
#宮藤官九郎 #コロナウイルス
と検索したら、検索上位に私の記事がヒットする珍現象が起きたらしい。
こんなこともあるのだね。
天才クドカンは幻の東京オリンピック大河の作者になってしまったばかりか、その原因となったコロナウイルスにまで感染してしまうとは。
コロナに感染でなく、
東京五輪を観戦したかったね。
お大事にしてください。
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学生時代のアルバイトは人生の大切な1ページなのだ。
学生時代にはいろいろなアルバイトをした。
今振り返れば、大学にはほとんど行かず、バイトに明け暮れていた。
バイト経験や友人との付き合いを通して学んだ社会体験が、社会人人生の礎になっている。
もう何をやったか、一つ一つ覚えていないよ、と思いながら、記憶をたどってみると、へえ、そんなバイトやってたんだなあ、と懐かしく思い出される。
少年時代、喫茶店といえば、「仮面ライダー」とか「750ライダー」に登場する粋なマスターと素敵な仲間が集う「憧れの場所」だった。
当然、学生時代、アルバイトをするのに真っ先にイメージしたのは、喫茶店のウエイターだった。
当時、コンビニでアルバイトニュースを買って、たまたま募集されていた、池袋サンシャインシティの銀座コージーコーナーのウエイターに応募した。
この仕事をやったのが、東京で学生時代のバイトの最初の方だった気がする。
伝票にICと書いて、横棒一本引いて、
アイコワン
と叫んでいたのを思い出す。
アイスコーヒーひとつオーダー入りました、ということですね。
横棒は、「正」の第1画目の横棒だね。
「正」は五画になるので、「正」が二つで10個と、数えやすく、今なら、端末で注文取るのが一般的だが、当時は注文を「正」の字で書いていくのが一般的だった。
喫茶店のウエイターという仕事は結構好きだったが、上京して間もない頃は、どの喫茶店がどういうものなのか、とか、ちっとも理解していない。
今から思えば、ルノアールとか滝沢とか、もっと普通の喫茶店を選べばいいのに、なぜ銀座コージーコーナーなんていう、洒落たケーキ店を選んだのだろう。
池袋サンシャインシティといえば、今の東京スカイツリーのような場所であったから、当時イチバンの東京はめっちゃ体験できた。
が、自分の想像する「喫茶店」のイメージとはかけ離れていて、次にバイト先に選んだのは、大学とアパートの中間地点にあった下町のコーヒー通が通う名店だった。
この店で初めて、コーヒーには豆の種類がたくさんあって、様々な香り、味わい、があり、サイフォンを使った淹れ方も、水出しコーヒーとかいろいろあることを知った。
この頃の日本の喫茶店の美味しいコーヒーの淹れ方を再現したこだわりカフェが近年復活してきたが、この店は昭和の名店のひとつで、マスターはこだわりがすごく、コーヒー通が集う本格的な店だった。
カップアンドソーサーは、ブレンド用はノリタケの白磁で、ストレートのデミカップとか、ロイヤルミルクティーなどはマイセンの高価なものを使用していた。
当時、オーディオ業界もすでにCDの時代であったが、店主は収集したアナログレコードを高級オーディオセットで大切に鳴らしていた。
ちょうどジョージウインストンが流行り始めた時期で、毎日、四季を聴きながら仕事していた。
客層も自分の夢見た「750ライダー」の喫茶店に近いイメージで、750に乗った連中も常連で毎日来るし、1杯1000円以上するブルーマウンテンとかキリマンジャロとかを毎日飲みに来るコーヒー通の老夫婦まで、さまざまな客層でにぎわっていたが、どのお客様も美味しいコーヒーを、いい店空間で、いい時間とともに楽しみに来られているのがよくわかる素晴らしい店だった。
この店のスパゲッティナポリタンとバジリコが、絶品で、就職、結婚後もその味を何度も再現を試みた。
出張で近くに行ったときに、立ち寄ってみたら、もうその店はなくなっていた。
この店の数軒隣の、毎日来ていた常連さんの店で話をきいたところ、マスターはずいぶん昔になくなり、店も閉じたと聞いた。
マスターと一緒に働いていた店長や常連のライダーたちは、今どうしているのだろう、と思いながら、もうあそこには戻れないのだな、と寂しく感じた。
ついでに学生時代を過ごしたアパートにも行ってみた。
当時でもボロアパートだったから、当然と言えば当然だが、もうボロアパートはなく、マンションが建っていた。
当時は、どの駅に歩いても15分以上かかる、都心でも少し不便な街だったのだが、その後地下鉄新線が開通し、駅がすぐ近くにできて、一帯は、素敵なマンションエリアになっていた。
いつもお昼や夕飯を食べた店とか、懐かしい店はすべてマンションになり、なくなってしまった。
ちょっと歩いたところに日本通運がある。
ここでも発送のバイトをしばらくやったことがある。
当時から今もまだあるのはこれだけか。
日通の向かいには、大きな公園がある。
タイトルの写真は最近撮ってきた。
昼休みには、一緒に働いているバイト仲間全員で、ひとり1枚ずつ段ボールを持って、公園に行った。
芝生の上に大きな段ボールを敷いて、その上で昼寝した。
暖かな日差しを浴びながら、公園で昼寝を楽しめるのは、贅沢な時間だった。
当時はD活という言葉はなかったが、こんな毎日を過ごして、元気に暮らしていた。
いろんなバイトをした。
自由な時間に満ちていた。
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森友自殺遺書が今になって出てきた裏事情から見えてくるもの
昨夜は、お題「わたしと英語」を2夜連続はしんどいなと思い、お題スロットルを回して、別のお題「これって私だけ?」で書いてみた。
BUT!、元のお題で書いた記事が掲載されている「お題」コーナーには、記事が掲載されてなかった。スロットル回した場合には、どこへ行ってしまうのだろう?
そんなわけで、今日はスロットルは回さないで、そのまま書くぞ。
コロナウイルス報道一色の中、埋もれてしまいそうであるが、とても大事に思う報道が、
森友学園疑惑の中で自殺した元財務省職員赤木氏の遺書が出てきた
というニュースである。
私は、こういうパワハラで部下を追い込んでいくやり口に怒りを覚える。
前財務局長の佐川氏は、部下を犠牲にして、上司の疑惑を隠蔽し、自らのポジションを守る、という仕事のやり方にみえる。
ひょっとしたら、佐川氏も同じような構造の中で、犠牲者のひとりであるのかもしれないのだが。
この先、さらに追及が進むことも、安倍総理が国会議員を辞職することもないだろう。
BUT!、追及が度を超すことになった場合、佐川氏も自殺に追い込まれる可能性がある。
真実は知りたいが、人を死に追い込むほどの追及は必要ない。
ところで、赤木氏の遺書は、どこからどういう経緯で出てきたものなのか?
皆さんは気にならないだろうか。
ニュース各社は、ニュースソースから真実を伝えることをモットーとしなければいけないはずなのに、そこを飛ばして、これは真実ですからどうぞ、そのままお聞きください、という報道をしている。
コロナウイルス報道もしかりで、今、このニュースは本当に正しい情報なのか?、情報操作されていないものか?、フェイクニュースでないのか?をしっかり見極めることが、視聴者には求められている。
ということで、
赤木氏の遺書の出どころは?、なぜ今のタイミングで出てきたのか?、今までなぜ隠されていたのか?、果たして本物なのか?、といろいろ気になって、調べてみた。
ここからは引用が多くなるが、元ソースを明らかにしながら、進めていきたい。
森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん事件に関連し、2018年3月7日に自ら命を絶った財務省近畿財務局管財部の上席国有財産管理官・赤木俊夫さん(享年54)が、死の直前、決裁文書の改ざんの経緯を詳細に記した「手記」を遺していたことがわかった。
大阪日日新聞記者で、森友学園問題を当初から取材し続けている相澤冬樹氏が遺族から「手記」全文、および関連する手書きのメモの提供を受けた。
なるほど、文春砲だったのだね。
おまけに、遺族から赤木氏の遺書となったメモ全文を受け取って記事を書いた相澤氏は、元NHK記者で、森友問題のスクープのせいで、退社に追い込まれたという、すごい人だった。
たまたまその夜、私は大阪報道部のフロアで部長と一緒にいました。小池局長は部長の携帯電話にかけてきたのですが、その声は横にいる私にも聞こえるほどの大きさでした。ただ、小池局長がニュースを見て怒ったのなら、放送中か放送直後に連絡してくるはずなんです。ところが、実際には時間差がありました。19時からの『ニュース7』で報道後、局長から電話があるまで3時間くらい経っていた。
おそらく、その間にニュースを見た人物から、小池局長に『あんなニュースを出して、どうなっているんだ』というような連絡が入ったのでしょう。電話の後、部長は苦笑いをしながら『あなたの将来はないものと思え、と言われちゃいましたよ』と言っていました
かつてのNHKには、こんなに骨のある記者がいたんだね。
現在のコロナウイルス報道を見ていても、政権の御用学者を集めて、政権の顔色をうかがいながら毎日恐る恐るのニュースを流しているようにしか見えないのだけど。
BUT!、その原因を、相澤氏は、このように明快に暴露している。
森友問題をめぐるNHKの報道には安倍政権に対する様々な忖度がありました。以前はあり得なかったことです。NHKだけでなく、官邸はテレビ朝日の『報道ステーション』にも介入したと聞いています。時の政権が報道内容に露骨に介入してくる。実態は“忖度”でなく、“介入”なのです。
報道機関に介入するくらいですから、財務省など行政機関には平気で手を突っ込んでくるでしょう。官僚は自分たちの手足ですからね。そう考えると、森友との国有地の取引は、官邸の意向によってゆがめられた可能性もあるわけです
森友問題だけでなく、すべて、政権への忖度により番組つくりがされているのだろう、と思いきや、「介入」がされているわけだ。
そりゃ、報道も捻じ曲がるし、五輪問題についても世論のガラパゴス化が進んでいるように感じるが、これも「介入」によるものだろう。
引用させていただいた記事が、メチャクチャ良い記事で、分かりやすいから、引用記事をぜひ読んでいただきたい。私としては、これ以上に語るべきことはない。
あ、忘れていた。
この記事のテーマは、私と報道ではなく、私と英語であった。
日本人は島国で、独自の文化を作ってきた。
日本語という言語もそのひとつで、島の外においては誰も使わない。
と思いきや、使っている人がいるのです。
かつて一緒に仕事した仲間で、台湾人の聡明な女性がいる。
彼女は、結婚して現在マレーシアに住んでいる。
彼女のノートは日本語で書かれているのだ。
なぜ?不思議でしょう?
彼女は、中国語も英語も日本語もあやつれるマルチリンガルなのだが、彼女曰く
日本語が一番わかりやすい
というのである。
ほかの言語でノートをとると、後で見た時にすぐにわからないのだという。
確かに、日本語は覚えるのに難しい言語だといわれるが、日本語を英語に翻訳すると、え、こんな簡単でいいの?と驚くことが多い。
英訳した瞬間、細かなニュアンスを吹っ飛ばしてしまって、何のことだかわからなくなる。
日本語でメモしておくと、重要なことが分かりやすくちゃんと保存され、一覧性も非常に見やすい、というのが、彼女の意見である。
彼女は、日本語メモをこの先もずっと使いたいと言っている。
彼女の脳は、日本語で考える脳に仕上がったのだろうと感じる。
言語の違いは、思考のメカニズムも違いをつくる、と感じる。
日本人の思考回路、思考法、日本語的発想が、ガラパゴス化を作っているのだと思う。
BUT!、ガラパゴスはいい島で、守るべき種が多い。
多様性は大事にしないとね。
アルク #トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」
この悩みも哲学者がすでに答えを出していると思うけど
今週のお題チャレンジ、英語で一週間引っ張るのはキツイなあと思ったら、他のお題を選ぶことができることに気づいたので、変更してみた。
昔から
これって、俺だけかい?
と思うことは、しばしばある。
BUT!、若い頃は、そう思いながらも、
みんなそう思っていても言えないだけに違いないから、自分が代表して声を上げなければ!
と気概を持って臨んできた。
そのたびに嵐を巻き起こしてきた。
わたしは、ひとの言えないことをズバズバ言える、というか、思いついた瞬間に言ってしまう。
これって、俺だけかい?
と思うくらい、フツーのひとは、思ったことをすぐにその場で口にしたりしない。
会議の時、社長が意見を求めるのに、シーン、と口を閉ざしていたって仕方なかろう?
どんどん活発に意見を戦わさないでどうする?
シーンと時間を共有したって時間の無駄であろう。
会議に出席しているのなら、意見を述べよ。
と思う。
BUT!、沈黙は美徳なり、と思っているのか、会議に出席しても口を開かぬ輩がなんと多いことか。
こういう会議では、ひとりひとり何か意見を言いなさい、と順番に発言を求められたりする。
また、これが面倒である。
はじめから沈黙しているくらいだから、ひとりひとりきいたところで、社長によいしょするか、大勢に影響ない無難なことしか言わぬ輩が多い。
あー時間の無駄だ。
そう思っているのは俺だけかい?
おそらく、コレを読んでいる人は、ブログを書いている人がほとんどだから、自分の意見を持った人が多いと思う。
BUT!、自分の意見を持っているからと言って、人前で自分の意見を述べるかというと、そうでない人のほうが多数なのかもしれない。
かつて、会社の会議で社長とバリバリ対立した時、
みんなそう思っているはずだ。
同じ思いだ。
と出席者全員の代表と自負して、叫んだことがある。
BUT!、そうだその通りだ、と言える空気感でなく、出席者は皆、氷のように固く硬く口を閉ざしていた。
はっきり言って、私はその場で浮いていた。
浮きまくっていた。
空気を読めない、KYとかいう言葉は、まだなかった頃の話である。
社長はヤカンのように沸騰していた。
会議の後、
私も同じ思いです。みんなもそうだと思います。会議で社長に意見を言える〇〇さんはすごいと思います。
というメールを送ってくれた人がいた。
この言葉には救われた。
非常にうれしかった。
やっぱりそうだよな、俺だけじゃないよな、みんなそう思っているけど言えないのだよな。
と励みにして、次も頑張った。
そういう経験も経て、今でも、がんばっている。
言いにくいことでも正しいと思うことは意見するし、間違っていると思うことにはそれは違う、と言うようにしている。
ただ、年を取ってくると、丸くなるというが、ただ単に角が取れるというのではなくて、ひとはそれぞれ違う考えを持っている、ということが分かってきた。
若い頃は、自分は正しくて、ひとは間違えている、と思うことが多かった。
最近は、そういう考え方もあるかもしれないが、こういうふうに考えることもできるけど、そのほうが良くない?という、
多様性に対しての気遣いができるようになってきた。
私はこれまで、人生において、何度か大きく傷ついた出来事があった。
その精神的ダメージ、ショックから立ち直るには相当の時間を要した。
BUT!、自分の受けた大きな痛みが、人に対する思いやりを持てることにつながった。
自分勝手で、ワンマンで、人のいうことなど関係なしで、我が物顔で生きている人が、たくさん存在する。
かつては、そういう人が許せなかった。
今でも、
あの人は、あんな生き方がよくできるなあ
と思う。
以前なら、そういう人を相手にすると、お前はおかしい!とか、お前のその態度が許せない、とか、戦う場面が多かった。
BUT!、今ではそういう人のことも認められる。
自分自身が人の痛みを知るまでは、本当に人にやさしく生きることなんてできないのだから、仕方ないよなあ
あの人はあの人で、懸命に生きているだけで、他者には分からぬいろんな事情を抱えた人なのかもしれないのだから、見守ってあげるしかないな。
と思えるようになってきた。
パワハラとか、いじめとか、他者に危害を及ぼす場合は別である。
許さない。
自分に対してだけなら我慢するというか、受け流すことができる。
これって、私だけ?
がお題であった。ノープランで書き始めるから、思わぬ方向に筆が進んだ。
下記進めながら、
やっぱり、これって、俺だけの悩みなのかもしれないな、と思った。
私が英語が苦手になった理由
わたしは英語が苦手だ。
じゃ、何語が得意なのかと聞かれても困る。
日本語以外はしゃべれない。
BUT!、聞いて驚くなよ?
今でこそ、こんなしゃべれない私であるが、実は小学1年生から英語の授業がある英才教育の私立校に通い、ほぼオール5の優等生であった。
つまり、小学校時代は英語エリートであったというわけだ。
小学6年生で受験勉強し、県でダントツナンバーワンが集まる私立中学に進学した。
中高一貫教育の進学校である。
日本人のほとんどの学生は中学1年で英語を学び始める。
その時点で、私はすでに6年間の英語授業を受けており、ある程度の語学力があった。
県内で最も優秀な面々が集まっている学校というのは、とても嫌な感じで、自分が一番優秀で賢いと信じている人間の集まりである。
これは、とても居心地の悪い集団であった。
この学校では、入試の成績上位者に、学級委員の各役が割り当てられることになっていた。
私も生徒会代表に指名されたので、国語算数理科社会の成績も上位であったということだろう。
そんな環境下において、始まった英語教育レースにおいて、スタートから私だけ周回先をダントツトップで走っていたわけである。
私の通っていた英語教育私立小学校出身者はクラスに私一人だけである。
担任は英語教師であった。
担任教師は、「薪屋岳はひとりだけ英語ができる」と初めから知っていたから、1年の最初の授業から私を毎回指名し、教科書を朗読させた。
もちろん、小学校で6年間も学んだ後、1年生英語の教科書を読むのなんて、たるくてしょうがないレベルであったので、これ見よがしに、英語っぽいアクセントで
an apple アンナポー とか、
an orange アンノレンジ とか、
発音して粋がっていた。
BUT!、教師に特別扱いされる「いい子」は嫌われる。
英語が上手かったせいで、中学時代は生きにくいものとなった。
それが、たたりか原因かは定かではないが、英語は嫌いな教科になってしまった。
ついに高校時代には、例の教師に指名されても、うまく読めない子になっていた。
BUT!、中高もバリバリの英語教育を受けたわけである。
大学はというと、東京で最もハイソなお坊ちゃまとお嬢様が集まる大学に進学し4年間を過ごした。
もちろん英語は必修で、ドイツ語も学んだ。
こんな小学1年生から語学エリートコースを歩んだはずの私が、なぜ英語が苦手というのか?もちろんドイツ語も全くダメである。
薪屋岳は、謙遜しているのか、嘘つきなのか。
いやそんなことはない。
大変苦手である。
なぜそんなことになってしまったのか?
謎である。
私だけでなく、日本人の多くが、このような謎の人になっている。
勉強はしたはずだから、もっと英語がしゃべれてもいいはずなのに。
英語耳がないせいだという話をきいて、聞き流し英語教材も試したが、あれは私には全然合わなかった。全く聞き取れない。
スマホアプリで、音読スピードを調整できるのがある。
それを使ってみたら、多少聞き取れる。
BUT!、単語の意味が分からないものはあたりまえだが、聞き取れない。
認識できる単語が少なすぎるから、あわあわ、となってしまうのが、苦手意識につながっている。
文法とか、時制とか、難しく学習させられたから、そのへんを学びなおさないと、無理、という気がしていることが、壁を作っている。
そんなこんなで、苦手意識は成長したような気がする。
仕事で海外に行って、生の英語に立ち向かうことが多々あったが、これも苦手意識を増長させた原因の一つである。
ビジネスで、海外まで出張してきているから、もちろん話せる奴だろう、と向こうは機関銃のように、(実は)フツーのスピードで、まくしたてるから、さっぱりヒアリングできぬ。
モアスロー、モアスローリー、と懇願するうちに、もういいよ、という顔をされる、を何度経験したことか。
英語苦手意識ゼロ芸人の出川が海外で、現地人にでたらめ英語でしゃべりまくるが、ビジネスの場面では、あんなふうには進まぬ。
こうして、苦手意識が成長する。
今では、昔よりも貝になってしまった。
そんな私に、お題で「英語」ときたもんだ。
いろいろ書くより、英語の勉強をしたほうがいいかもしれない。
アルク #トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」
いだてん東京オリムピック噺は天才クドカンの預言書だったのではないか。
今日はトーキングマラソンやってみた、のほうを書いてみる。
とても面白そうな企画だが、平日にこれをやっている余裕はないので、休日にゆっくりトライしてみたい。
マラソンと言えば、いだてんの金栗四三である。
NHKの大河で「いだてん」放送開始前には、来年が東京五輪だということで、クドカンに脚本を依頼し、ビートたけしまで担ぎ出して、NHKも盛り上げ企画で行くわけか、と期待して観戦したわけだが、史上最低の大河と酷評されるほどの寂しいドラマであった。
今放送されているスカーレットも、スタートはイケていたが、最近は、伝統工芸作家を応援する系のドラマかと思いきや、「愛と死を見つめて」だったのか、と、毎日切ない思いをしながら見ている。
私も昨年、まだ若い、親しい友を白血病で失ったので、このテーマにも絶対共感するのであるが、朝ドラで白血病はキツいテーマであると感じる。
話を「いだてん」に戻そう。
いだてんが、なぜ東京五輪を応援する、盛り上がりドラマにならなかったかというと、ズバリ
呪われたオリンピック噺
だったからである。
麻生太郎、久しぶりの暴言だが、ズバリ言い当てていると感じた。
今回のコロナウイルスパンデミックによる東京五輪中止は、いだてんの東京五輪中止と重なってしまう。
戦後、高度成長の源となった東京五輪は、戦後復興への想いだけでなく、失われた東京五輪の再チャレンジへの熱い想いが、成功に導いた。
今回の失われた東京五輪への再チャレンジは、田畑政治の代わりに誰がやってくれることになるのか、そちらに期待したい。
天才宮藤官九郎が、スカッとしない、実に悲しく切ないオリンピック噺「いだてん」を書きあげたのは、天才クドカンならではの預言書だったのではないかと、感じるのは、私だけであろうか。
アルク特別お題キャンペーン「#トーキングマラソン やってみた」
そうだ、京都に行こう!
昨日は記事を書けなかった。
記事どころではなかった。
朝、自転車通勤中に、この冬一番の凍結路に負けてしまい、橋からトンネルに入るあたりで、ツルン!と滑ってしまい、自転車は横転、私の体は、トンネル内に放り出された。
こういう瞬間は、スローモーションで記憶が残っているのが興味深いのであるが、ツルンツルンに凍てついた路面に手を付きながら、必死で体を残そうと、路面にぶつけまいと頑張ったのだけど、自分のGに負けてしまって、額を路面に強打した。
やっちまった、アウトだ!
OH!MY GOD!
と思った。
ぶつけた額は流血していてもちろん痛いのだが、両ひざも両手も激痛で、うずくまっているしかない状態だった。
そんな痛さで、アウトな状況の割には、冷静沈着で、通勤途中の他の車が停まろうとするのを横目で見ながら、なるだけ平静を装っていた。
このままうずくまっているわけにはいけないと、痛い身体を起こし、自転車を起こすと、自転車は、ハンドルが曲がっていた。
BUT!、なんとか動くみたい。
さて、これからどうしよう。
Well, what now?
このまま出勤しても、スラックスも大穴開いていて、血まみれで、仕事にならないのは明らかで。
かといって、家まで帰るには、すでに身体が限界。
というのも、この事故現場までは、斜度10度個所もある激坂を下ってくるので、帰り道は体力がないと登れないのである。
今、この痛さでは、家に帰ることは不可能。
そうだ、最寄りの病院に治療にいこう。
Yes, let's go to Kyoto!
なぜ、それが第一選択で浮かばないのか、不思議であったが、結局、行きつけの整形外科に直行した。
受付で、
自転車で転んでしまって、頭を打ったので、診てもらいたいのですが。
I want you to have surgery
と声をかけた。
BUT!、受付の女性は
今日は午前中は先生は予約の手術なので、外来は午後からになります
I refuse!
なんと診療拒否されてしまった。
え、こんな出血しているのに、見放すの?
I am bleeding!
と、被っていた正ちゃん帽をめくって傷口を見せると、
消毒して、ガーゼ当てて、押さえて、午後また来てください
Come the day after tomorrow
と、汚いものを見せられて追い払うかのような感じである。
じゃあ、せめて消毒薬とガーゼを出してくれよ、
I want drag!
と思ったけど、もうそこにいても時間の無駄だと悟ったので、さっさと商店街に向かった。
幸い、商店街は近く、薬局がすぐに見つかった。
まだ朝早く、入り口は開いているけど、誰もいない薬局に入っていき、
すみませーーん
Good morning!
と声をかけると、女性店員が現れ、
大丈夫ですか、どうされました?
と、今度はまともな会話がスタートした。
いや、凍結してたから、自転車滑ってしまって
I was frozen!
病院行った方がいいですよ
Go to the hospital!
いや、行ったんだけど、手術日だから午後までガーゼ当てとくようにって言われたもんで
I want gauze
何を言っているの?額から血を流しながら・・・・というかんじで、怖いものを見るような眼をして、
ガーゼですか?
Do you want gauze?
と、いいながら、
これでいいかしら、
Is this okay?
と店長に相談に行かれた。
今度は、ふたりで、やってきて、
あらやだ、消毒して止血しないと
Bloody!
と店長が、出してきてくれたものを使って、応急処置をしていただいた。
応急処置をしてもらいながら、鏡を見せてもらった。
自分の予想では、出血の程度からして、何針か縫わないといけないだろうな、と思っていたが、額の傷は広く、縫えるような切り傷ではなかった。
いや、助かりました。感謝です。
Thank you! I love you!
本当に、こういうときの優しい対応は、身に染みる。
商店街の薬局があってよかったぞ。
いい人たちでよかったぞ、ありがとう。
その後は、会社に10分遅れで出勤し、会う人会う人、みんなにどうしたの?と聞かれ、、バカだな、といわれるのが、めんどくさかった。
それでも、ちゃんと仕事して、昼休みには家まで帰った。
ボロボロのスラックスを捨てて、新しいのに履き替え、ながら、意外に、足が酷いことになっていたことにやっと気づいた。
午後は車で、朝、見放してくれた”うらめしい”整形外科に行って、治療してもらった。
額の傷も足の傷も深いけど、縫えないから、10日くらいはかかるぞ
You are already dead!
と言われた。
この先生は口は悪いが、腕が良いので、いつも世話になっている。
が、縫えないのなら、他の病院でもよかったのだが。
BUT!、この時期、総合病院に行くのはコロナウイルスもらいに行くみたいで怖いから、これでよかったとしておこう。
午後から夕方にかけて、だんだん腫れてきて、足をひきずるようになってきた。
はじめは、気が付かなかった、右手の痛みがひどくなってきた。
自転車から放り出されたとき、最初に身をかばって着いた右掌が内出血して紫色になってきた。
自転車用のグローブを付けていたから、無傷だったが、打ち身は後からきいてくるようだ。
さらに悪いことに、手をついたときに、思いきりひねったようで、腱が痛くなってきて、PCのキーボードが打てなくなってきた。
右手で打てないなら、左手で、と思ったが、情けないことに、左手だと、全然キーを探せないことがわかった。
帰りの車の運転も、右手は全滅で、車のキーを回すことさえできず、苦労した。
ハンドルは左手で回した。
当然、夜、ブログを書くことはできず、夕べは早く寝た。
毎日、忙しくてもはてなブログだけは書いているのだが、キーボード打てないと、ブログは書けないのだ。
今日は1日休んで、やっと復活した。
1日休んでいる間に、浦島太郎状態で、いきなり「英語」と言われてもなあ、こんな記事でよかったのだろうか?
I am not good at English!
アルク #トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」
Amazonプライム年会費を無料にしようとしたが全く必要なかった問題が無事収束した
今週のお題「ホワイトデー」、まだ続いているようだから、昨日の記事の続きを書こう。
最近話題の、というと、
またコロナウイルス記事か、
と思われる今日この頃だが、昨日は、まさに"コロナウイルス感染対策のおかげ"で、一躍注目を集めているAmazonプライムの記事を書いた。
この件を 今日はじめて読む方向けに簡単に説明すると、
中部電力の新料金プラン「カテエネforAP」に契約変更すると、「無料でAmazonプライムがついてくる」というCMにそそられた「思いついたら速攻男」の薪屋岳が、中部電力のサイトから、考えなしに契約変更した。
その後、薪屋岳は、Amazonプライム年会費が無料になるAmazonゴールドカードを契約していたことを思い出した。
つまり、薪屋岳はAmazonプライム年会費を支払わず、Amazonプライムを楽しんでいるわけだから、新たに中部電力の新料金プランに乗っかる必要がなかった。
さらに、申し込んだ後で気づいたのだが、この新料金プランは、「無料でAmazonプライムがついてくる」ものではなくて、「Amazonプライム年会費が600円分お得に契約できる」というものだった。
これは、まずい。もったいないことをしたと、焦った薪屋岳。
日曜なので中部電力にキャンセルの連絡はできないから、WEBで問い合わせした後、中部電力が、キャンセルに応じてくれない場合に備えて、Amazonに問い合わせしたら、神対応をしてくれたので、取り敢えずは、Amazonプライム年会費を無駄に払う羽目には陥らず済んだ。
書いていて思ったが、薪屋岳、要約力ないぞ。
ほぼ全部また書いた気がするぞ。
いや、きのう書いた記事の方が面白かったぞ。
そんな馬鹿な事件が、昨日あったわけであるが、その「アマゾンの神対応してくれた女性」から
出来ればキャンセルしてください
と言われたのが、すごく気になっていたので、月曜になるや否や中部電力に電話した。
一昨日、中部電力のサイトからAmazonプライムプランを注文した後、受付しましたよ、というメールが来ていたので、その連絡先にかけてみた。
名古屋の本社にかかったようで、すぐにつながったのだが、カテエネのフリーダイアルにかけるよう言われた。
カテエネのフリーダイアルにかけ直すと、大嫌いな自動音声ガイドが
〇〇のお客様は※1を、✖️✖️のお客様は※2を、
と言うやつで、
ふう、またこれか、やれやれ、
である。
しかし、今回は自分のおバカな注文のためのキャンセルだから、我慢ガマン。
やっと繋がって、氏名、住所など、本人確認できたら、
では、キャンセルしておきますね
と、いとも簡単にキャンセルできた。
実は、Amazonゴールドカードを持っていて、
とか、全く説明不要で、肩透かしを食らったような、昨日のあのたどたどしい日本語を一生懸命に話す中国人オペレーターとの格闘は、一体何だったのだろう?と、拍子抜けした。
ま、昨日のようなドラマチックな展開を毎回続けていると、身が持たないから、こんなアッサリオッケーな回もないとね。
昨日のAmazonの中国人オペレーターにも、その後の、神対応オペレーターにも、今日のアッサリオッケーオペレーターにも、感謝、感謝である。
閑話休題
昨日、どうしよう、どうしたらいいのだろう、と、ネットを調べまくったおかげで、
新電力各社の料金には、大きなアドバンテージがある
ことを発見してしまった。
とりあえずは、「Amazonプライム年会費を無料にしようとしたが必要なかった問題」が、収束したから、次回は、新電力に切り替えて電気代を大幅に節約する!ことに、チャレンジしてみたい。
こういうチャレンジは、なかなか思いがけぬアクシデントに見舞われるもので、また、良かれと思ってチャレンジしたら、逆に損した、みたいな事になるかもしれない。
しかし、そんなアクシデントも含めて、知らない事にチャレンジするのが好きなのだ。
なかなか懲りない、薪屋岳であった。
Amazonプライムフリークの薪屋岳がオススメする、Amazonプライムビデオを観るには必需品のFireTVFireTVスティックとリモコンセット(4K対応)
これを自宅のTVのUSBに差すだけで、我が家がなんでも見放題のルームシアターに変身するのだ!ただし、Amazonプライム年会費がかからないようにするには、Amazonゴールドカードを持つことだよ。昨日の記事を読んでね!
Amazonの神対応に感謝したい
今週のお題「ホワイトデー」、ホワイトデーはもう終わったが、今日は
感謝したいことがあったので、お伝えしておきたい。
今、ドコモとか大阪ガスとか、各社で
「〇〇を契約するとアマゾンプライムがついてくる」
キャンペーンが花盛り。
TVでもCMをよく見るようになった。
私は、アマゾンプライム会員なので、
えー、いいな、会員料負担してくれるなら、
とCM見ながら思っていた。
昨夜、中部電力も同キャンペーンをやっていることに気づき、早速申し込んだ。
申込時に、良く調べればよかったのだが、「やらないと損」というし、「すでにプライム会員の方でもOK」と書いてあったので、躊躇せず申し込んだ。
BUT!、よく考えてみると、
私はアマゾンプライム会員だが、プライム会員年会費を支払っていない。
なぜかというと、アマゾンゴールドカードを作ったからである。
アマゾンプライム会員は、Amazonゴールドカードを作った方がお得なのだ。
アマゾンプライム会員年会費は4900円なのに対し、Amazonゴールドカードホルダーはアマゾンプライムが無料で使えて、年会費実質4400円しかかからない。
アマゾンプライム会員は、Amazonゴールドカードを作るべし、までは、鉄則。
間違いない。のであるが、
さらに、中部電力の「カテエネfor AP」に加入した
のは、ちょっと早まったかもしれない。
中部電力にアマゾンプライムプランを申し込めば、アマゾンプライム年会費が無料になるからおトク!と思ったのであるが、そもそも私は、アマゾンプライム年会費を払っていないわけだから、
ゼロ円がゼロ円になったって、ちっともお得ではない。
はて?
これはどうなっているのだろうか?
そこで、遅まきながら、中部電力のアマゾンプライムプランとは、そもそもどういうものかを調べてみたところ、
年一回、Amazonプライム年会費更新料分のギフトカードコードが送られてくる
というものらしい。
このAmazonギフトカードコードをアマゾンに登録することで、Amazonプライム年会費支払済として処理される仕組ができているらしい。
基本的に、Amazonプライムが付く分、電気料金の基本料金はアップする。
が、アマゾンプライム年会費が年396円安くなる+200ポイント=約600円お得になる、つまり、アマゾンプライム年会費4300円になる、という感覚で契約してね、というプランらしい。
難しいから、詳しく知りたい方は、このブログが上手に説明してくれてるのでどうぞ!
つまり、中部電力と契約するとアマゾンプライムが無料でついてくるわけではなくて、定価4900円よりもい600円安く「4300円」で付いてくる、というものだった。
ま、それはそれでお得なので、いいのだが、私の場合、すでに無料でアマゾンプライムを使えているわけだから、さらに4900円よりも600円安く4300円で、もう1丁追加契約する必要がない。
なのに、契約してしまった。
ガーーーーン!
仕方がないので、中部電力とアマゾンにご相談させていただくことにした。
まず、中部電力。
今日は日曜で電話繋がらないので、PCで連絡。
早とちりで申し訳ないのですが、Amazonゴールドカードを持っているので、アマゾンプライムが無料で使えており、必要なかったのに気づかず、昨夜貴社の「カテエネfor AP」を申し込んでしまいました。違約金なしでキャンセルさせていただけないでしょうか?
いや、迷惑な客である。
すみません。
中部電力は会社と言ってもお役所のようなところだと想像するので、もうダメダメ、キャンセルなんてできないよ、と言われるかも、と予想。
アマゾンにも連絡。
アマゾンはネットビジネス最大手だけあって、日曜もアクセス可能。
チャット問い合わせというのがあったのでやってみた。
私が早とちりなのは確かだが、考えてみれば、いろいろなケースを想定して、このような新規サービスは実行されているはずである。
中部電力のQ&Aにも、アマゾンプライム会員の方がこのプランに加入された場合には、翌年の年会費を無料にする方法で使えます、という説明があった。
ただ、ゴールドカードで無料でアマゾンプライムを使っている人には、どう対応するというのはどこを探しても出ていなかった。
さて、アマゾンにチャットするぞ。
担当者と電話で直接相談できるようだ。
面倒にならぬよう、チャットで要件を書いておく。
この相談は、中部電力できゃんせキャンセルできなかった場合のための問い合わせなので、中部電力から4900円分のギフトカードが入手できたら、その後、どう処理してもらえるか、という問い合わせである。
上記入力後、送信ボタンを押すと、いきなり、電話がつながった。
BUT!、自動音声で、現在大変混雑しているので、おかけ直しください、とアナウンスしているやつだ。
これは、経験上、切ってはいけない。
また最初からやり直す羽目になるのが落ちなので、辛抱強く、相手が出るまで待つ。
15分ほどで、
お待たせしました!
と女性の声が聞こえてきた。
BUT!、残念なことに、中国人のカタコトの日本語であった。
ショック!
この難問をどう説明したらよいのだろう?
どんなお問い合わせでしょうか?
と明るく優しい声できかれるのだけど、非常にたどたどしい日本語にどう対処したらいいのかわからない。
あの、チャットは読んでくれましたか?
どんなチャットでしょうか。
あれ、読んでないの?書いても意味なかったのか。全部説明するのは骨が折れそうだな、と思っていたら、
調べてみます。
と声がして、保留になった。
保留にされるこらいなら、説明したのに、失敗したな、と思っていると、再度声がして、たどたどしい日本語で、チャットを読み始めた。
駄目だ、コリャ、と思って、観念し、一つ一つ説明した。
相手は、中国人のバイトか、派遣さんだと思われ、実に丁寧に対応してくれるのだが、中部電力って何?という無知識で話を受けているだけなので、30分ほどかけて、何度も保留にされながらやりとりを続けた。
結局、
日本人に電話してもらうので、待っていてください。
ということになり、電話を置いた。
13時過ぎに「日本人」女性から、今度は非常に事務的な声で、電話が来た。
声には出さないが、気持ちはよくわかる。
イラっとした感じで、かかってきた。
結論から言えば、
中部電力からプライム会員更新料のギフトカードが来たら、アマゾンで他の買い物に使ってください。
というものであった。
ほう、そういう対応が可能なわけか。
と、ほっと胸をなでおろした。
では、中部電力キャンセルしなくてもいいのですね、
と念を押したところ、
できればキャンセルしてください。今回は特別対応です!
と、本当に困った子、と言わんばかりに叱られた。
スミマセン。
五輪中止宣言が急務な理由
今週のお題「ホワイトデー」、Re:大切な人へ、イカしたお題だね。
今日も安倍総理のコロナウイルス対策会見があったが、トランプの会見と比べて、貧弱、具体性に欠く、という印象だった。
トランプは、急降下したダウ平均を2000ドル近く急上昇させる大胆な施策を打ち出したのに対し、安倍総理は、いつも通りの、これから考えて手を打っていくの繰り返しであった。
これじゃ、ホワイトデーのプレゼントを期待している国民に満足してもらえないよ。
日経平均もリーマンショック以来の下げ幅だった後だけに、安倍総理の大胆な政策発表に期待する投資家は多かったはずだ。
にもかかわらず、このような状態。
幸い、月曜の日経平均は、今日のNYダウに連動するはずだから、今日はトランプ様様、ということで、お茶を濁したと思われる。
日経平均の底打ちは、「五輪中止決定」にかかっているはず、というのは、2月下旬あたりから、すでに通説となっている。
IOCもトランプも東京五輪中止と言い出しているのを、安倍総理は、ニッポンは着々と準備している!としきりにアピールして時間かせぎしてしまっているが、タイムリミットとなる今月末には、日本はコロナ収束したところで、世界はさらにパンデミックワールドとなっているはずだ。
早く結論出して、まず経済を安定させてほしいぞ。
五輪中止宣言と同時に、すべての悪材料が織り込み済みとなり、日経平均は底を打つ、という見通しである。
にもかかわらず、安倍政権の都合で、5月までは発表しないことになっているというような記事まで出始めた。
来週月曜は、NYダウに引っ張られて、一旦息を吹き返すだろうが、このままでは、元々東京五輪頼みだった日経平均は、ずるずると下がり続けてしまうだろう。
総理、あきらめるのも一手、と思う。
そのほうが、立ち直りにかかる時間も短くなるはず。
また、失われた30年、とか、ならないようにここは決断を!
日本と世界のコロナウイルス最新情報をまとめてみた。
今週のお題「ホワイトデー」、あれま、今夜はお題の切り替え日だったのですか。
今日は東京出張だった。
駅の構内やら、デパチカやら、ホワイトデーのギフトコーナーができていて驚いた。
コロナウイルス対策のため、学校は休校、商業施設は時短営業、不要不急の自粛要請やら、在宅勤務化やらで、今年のホワイトデー商戦は、実質なくなった、と思っていたから、それでも予定通りフェアはやっているのだな、と。
今日の新幹線の乗車率は驚いた。
いつも出張の朝乗る、金沢からやってくる全社指定の新幹線は、長野でほぼ満席になる。
2月の中下旬あたり、コロナが上陸したせいで、マスクが目立つようになってきて、出張ビジネスマンも減ってきたのかな、という感じだったけど、まあまあの乗車率だった。
今回はひどい。
1車両に5名から10名くらいしか乗車してないスカスカの列車がホームに入ってきたので、びっくりした。
長野からも、1車両に数名ずつしか乗らないから、スカスカのままだった。
3列シートの窓側に座って、通路側には誰もいなくて、むこうの窓まで誰も座っていない。
不思議な光景だった。
東京に着いて、ホームを歩いていると、外国人が楽しそうにおしゃべりしながら下車してくるので、また驚いた。
白人は、まだ平気で日本を観光しているらしい。
きのう、世界中がパンデミックワールドとなったが、今の日本は、世界の中でも一番安心安全な国なのかもしれない。
都心の電車も空いていて、実に快適。
満員電車で危険を感じるということもなかった。
ディズニーストアさえ営業していない、今の東京は、ほとんどの人がマスクしてるし、一番快適安全な場所であるかもしれない。
電車のシートに腰掛け、周りを見渡してみたら、どのシートも、7人掛シートに6人マスク着用、1人マスクなし、という感じだった。
朝10時前の商店街には、行列ができていた。
こんな日にも行列なんて、コロナ怖くないのかね、何に並んでるの?と思って、先頭まで列を辿っていくと、そこはドラッグストアで、
本日のマスクの整理券は終了しました。
という看板が出ていた。
整理券をもらってマスクを買い求めている行列のようである。
やはり、今日日の売れ筋トップは、ホワイトデーチョコではなくて、マスクであった。
今日は、出張だったので、スマホで情報収集する時間がたくさんとれたから、コロナウイルス関連情報もより広くつかむことができた。
現在の日本では、PCR検査数が十分でないこともあるので一概には言えないが、死者数などで見れば、インフルエンザの比ではなく、とてもパンデミックというような状況ではない。
コロナウイルスの正体は、山根一眞がSARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)との闘いを経験してきたウイルス呼吸器感染症の大御所、根路銘国昭さんに、何が正しい情報かを聞いたインタビュー記事が、今の日本の状況を説明するのに非常に的を得ている、と感じた。
ダイヤモンドプリンセスのコロナウイルスは、今最も危険地帯となっているイタリア、フランス、イギリスからやってきたタイプであるという。
トップ画像は、コロナウイルスの遺伝子系統樹である。
こんなものが存在するのだね。
驚きである。
この記事も目からウロコだった。
一方で、この記事のような海外のリアルな状況を読むと、日本で感染収束しようが、東京五輪は無理だと感じる。
この先、アフリカなど、南半球にまでさらに感染が進めば、選手だけ送り込むことさえ難しいだろう。
東京五輪開催については、IOCのバッハ会長はWHOに丸投げしてしまったようだし、今月中に中止が決定しそうだ。
想像はしていたが、コロナウイルス対策よりも、五輪開催を優先していたことが、明るみになってきた。
国難と思われる時であっても、政治、経済の論理が優先される。
何と悲しいことかな。
BUT!、五輪は中止になっても、コロナウイルスは収束してくれれば、国民は落ち着きを取り戻す。東京五輪は、また、4年後やればよいのだ。
金栗四三の悲しみが再び、と思うと、やりきれないが、戦争勃発と同じような事態だから、しょうがないだろう。
パンデミック宣言下でブロガーにできることは何か?
今週のお題「卒業」を毎日書き続けている間に、遂にパンデミック宣言となった。
その一方で、アテネから聖火ランナーが東京に向けてスタートしたという。
なんて皮肉な展開であろう。
世界中がパンデミックで、これから東南アジアは雨期に入り、オーストラリアは冬を迎え、ますますコロナウイルスは感染を拡大するといわれているのに、東京オリンピックなんて開催できるはずがない。
聖火ランナーはどこでストップするのやら。
この時期、聖火リレーを行っても、ランナーがウイルスを運んでいるようにしかみえない。
潔く中止すべきであると思うが、誰が阻止しているのだろう。
不思議である。
いみじくも、3.11と重なり、いやでもあの重苦しい、日本中が精神的にも辛い日々を過ごした9年前の日々を思い出している。
3.11の時も株式市場は大混乱だったが、今回は世界的パンデミックな分、規模が違う。
こんな非常事態で、ブロガーにできることは何だろうか。
我々がやるべきことは何だろうか。
コロナウイルスが日本上陸したばかりの頃から、こんな時こそ、ブロガーの出番であると思って、危機感を訴えてきた。
しかし、いまだに、騒ぎすぎだとか、大したことないとか、平気で言う輩がいる。
危険な状態に直面しても、危険と感じない能力、鈍感力は、ある意味うらやましい。
今年は、コロナウイルスの感染防御を国民が徹底したおかげで、インフルエンザの流行がなかったという。
全米ではインフルエンザで2万人亡くなっているらしい。
1カ月前には、1万4000人といっていたから、この1カ月で6000人が亡くなったという計算だ。
コロナウイルスの死亡率はインフルの10倍と発表された。
この観測が正しければ、米国だけで20万人以上の死者が出ることになる。
そりゃ、パニックになるわけである。
ニッポンでは、どうかというと、シーズンで3000人亡くなっている。
1日50人死亡ペースだという。
ニュースになっていないだけで、これがコロナウイルスの感染者、死亡数なら、日本もパンデミックであろう。
インフルエンザの10倍の死亡率ということであれば、日本でもシーズンに3万人、1日500名の死者が出るわけだ。
コロナウイルスの感染ピークは、5月から6月と当初から言われてきた。
イタリアは現在パンデミックで、ピークだと思うが、昨年10月からコロナウイルスの感染が始まり、死者が出ていた。
今、5カ月目を迎えている状況である。
ニッポンは、まだ1カ月しかたってない。
コロナウイルス疲れの人々にむけて、癒しや夢のある記事を書くべきか、悩むところであるが、。
やはり、鈍感力が高い人々に、こうした最新情報を提供し、予防意識を高めてもらい、ニッポンをパンデミックにしないために、もう少し尽力していきたい。
私がいろいろ見ている情報で、最も正確で見やすくまとまっているとおもわれるコロナウイルス最新情報は、これだ。